Road to レスリングどんたく 2013
- 日時
- 2013年4月29日(月) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 熊本・熊本市流通情報会館
- 観衆
- 1,600人(超満員)
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
そこから始まった第4試合は、5月3日福岡で行なわれる真壁vs高橋(裕)、IWGP Jr.タッグ戦・KUSHIDA&シェリーvsロメロ&コズロフのダブル前哨戦。
試合開始前、高橋が尾崎仁彦リングアナウンサーからマイクを奪い、「尾崎! 九州の女はサイコーだぜ!」とうそぶく。そして、いつものセルフコールを敢行し、YOSHI-HASHIを「メキシカン・モンキーマジック」、自らを「アイ・アム・オールナイト・ロング」と紹介した。
続いて高橋は、「オイ、熊本! ふざけんなよ、オイ! 何が“熊本のゆるキャラ”『くまもん』だよ!? ぜんぜんかわいくねーし!」とイチャモンをつけて「くまもん」のぬいぐるみを踏みにじり、大ブーイングを浴びる。
しかし、高橋は気にせず、「ウチのCHAOSの“ゆるキャラ”ロッキー・ロメロちゃんのほうが、ぜんぜんかわいいじゃないかよ、オイ!・・・・・・まあ、色は似てるけどよ」と、好き放題に言いまくる。そして高橋が、「いいか、オイ? 今日はよ、この2人が、アレックス・シェリーとKUSHIDAのタイムスプリッターズを・・・」と振ると、コズロフが「シバクゾ!」、ロメロが「ナカスゾ、コノヤロー!」と日本語で叫び、高橋が「これマジ!」のセリフを決めた。
そんな中、高橋が真壁に襲い掛かり、そのまま試合開始のゴング。ボディスラムで叩きつけ、逆水平チョップを見舞う。だが、真壁がカウンターボディスラム、ショルダータックルで逆襲し、高橋を場外へ退散させた。
後藤対YOSHI-HASHIの場面。後藤がミドルキック連射、串刺しニールキックをお見舞い。続いてコーナー最上段へのぼるが、控えの高橋が攻撃を妨害。YOSHI-HASHIがトップロープを悪用したアームブリーカーで逆襲し、両軍入り乱れての場外戦となる。
YOSHI-HASHIの如意棒攻撃を食らった後藤は、カウント19で辛うじてリングへ戻る。しかし、思うように動くことができず、コズロフのコサックダンスキック、高橋の“エロ”ネックブリーカー、ロメロの低空ドロップキック、連続串刺しラリアットなどを浴び続ける。
しかし後藤は、YOSHI-HASHIの串刺し攻撃を阻止して突破口を作り、バックドロップで逆転。リング上はKUSHIDA対コズロフとなる。そこにシェリーが加勢に入り、高速の連携プレーでコズロフとロメロを圧倒。
だが、コズロフがバスソーキックとジャパニーズレッグロールクラッチホールドから逃れ、遠心力をつけた強烈なスピンキックで巻き返した。
真壁対高橋の場面。真壁が串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射で先制。すると、高橋が顔面かきむしりで流れを変え、フィッシャーマンバスターで叩きつけた。
真壁対YOSHI-HASHIの場面。YOSHI-HASHIが、串刺しラリアット、ヘッドハンター。そこから高橋組のトレイン攻撃となり、ロメロの串刺しラリアット、ロメロとコズロフのヘルズブルドーザー、YOSHI-HASHIの串刺しバックエルボー、高橋のフロントハイキックが連続でさく裂。さらに、YOSHI-HASHIと高橋が合体パワーボムで叩きつける。
だが、後藤がローリングラリアットで高橋を吹き飛ばし、両腕ラリアットでロメロとコズロフを場外へ蹴散らす。すると、KUSHIDAとシェリーがロメロたちをプランチャで分断。
それでもYOSHI-HASHIはラリアットをヒットさせるが、真壁がすぐに左ラリアットで報復。そして最後は、キングコングニードロップで決着をつけた。
COMMENT
コズロフ「アレックス・シェリー、ク・シ○ト(KUSHIDA)! よく聞け! せいぜいチャンピオンシップを楽しめ! なぜなら、もうすぐにオマエらの時間切れになるからだ。俺たちはあんなヤローには決してやられない! オマエらを終わらせてやるからな! そして、アイツらをやっつけたら、次はライガー、タイガー、オマエらをブッ潰してやる!」