Road to レスリングどんたく 2013
- 日時
- 2013年4月29日(月) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 熊本・熊本市流通情報会館
- 観衆
- 1,600人(超満員)
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
高橋(広)対小松の場面。高橋がカウンタードロップキックで小松をなぎ倒し、ストンピング連射。さらに、タッチを受けたタイガーが、強烈なローキック3連射、張り手で追い討ちをかける。
その後も高橋のショルダースルー、タイガーのローリングソバットなどで大ピンチに陥った小松だったが、串刺し攻撃を狙うタイガーをカウンターバックエルボーで迎撃。そして、ドロップキックを浴びせ、ようやく自軍コーナーへ帰還。
スイッチしたBUSHIは、トップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキックでタイガーに追撃。そして、ヘッドスピンで素早く立ち上がると、前方回転エビ固めからウニベルサルを繰り出す。
続いてBUSHIはコーナー最上段からダイブするが、タイガーがドロップキックで迎撃し、タイガードライバーで逆転した。
高橋対小松の場面。小松が串刺しバックエルボー、ランニングエルボー、逆エビ固めとラッシュ。しかし、カットに入ったタイガーが、BUSHIをリング上から蹴散らし、小松にローリングソバットをお見舞い。
すると高橋が、串刺しジャンピングエルボーからフィッシャーマンズスープレックスホールドを繰り出すが、カウントは2。だが、高橋はミサイルキックで追い討ちし、2度目のフィッシャーマンズスープレックスホールドで小松を仕留めた。
COMMENT
タイガー「高橋と(組んだの)は僕の中で、2回目くらいかな。今日も高橋が小松から獲ったけど、これは高橋がBUSHIから獲る、小松は僕を狙う。BUSHIも僕を狙うっていうようにしていかなければ、全員の成長はないし。今、Jr.の勢力図っていうのが、変わってるかわからない。どんどん活性化しなければいけないんだけど、僕の中で、活性化してるような気がしない。俺はこれからも、自分の中でJr.を動かしていきたいと思います」
高橋「確かに、Jr.変わってないかもしれない。俺自身も、成長したつもりだけど、先輩から獲れてないってことは、俺自身も変わってないかもしれない。タイガーさんの言うとおりだと思います。タイガーマスク、獣神サンダー・ライガー、あの人たちを越えない限り、新日本のJr.は新しくならないと思ってます。だから俺が意地でも、『(BEST OF THE)Super Jr.』に出て、あの2人からキッチリ3カウント獲ってやりますよ」
BUSHI「今シリーズの目標、とてつもなく長いシリーズの中、全国の九州、四国、大阪近畿、中部地方にBUSHIをアピールすること。そして次のシリーズ、『Super Jr.』へ向けての、あくまで準備期間。『Super Jr.』で結果を残して、2013年、新日本プロレスのBUSHIとして、必ず結果を残したいと思います」
小松「今日もまた、『Super Jr.』優勝してる、常連の先輩とやって、今日もまた完敗で。でも、俺は新日本プロレスの生え抜きのJr.だから、何度でも、何度でも立ち向かいますよ。ライオンの子ですから、何回も立ち上がります」