Road to レスリングどんたく 2013
- 日時
- 2013年4月27日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 高知・高知サンピアセリーズ
- 観衆
- 880人(超満員)
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
中邑対ベンジャミンの場面。ベンジャミンが中邑をコーナーへ叩きつけ、連続ショルダータックルを繰り出す。すると、中邑が膝蹴り連射、ショルダータックルで反撃。そして、アンクルホールドで捕らえられてもすぐにエスケープし、フェイント式ニールキックに繋いだ。
外道対TAKAの場面。オカダ&中邑&石井がトリプルフロントハイキックを見舞い、合体ヒップドロップで追い討ち。ところが、タイチが場外からの松葉杖攻撃で外道のロープワークを妨害。たちまち激しい場外戦となり、鈴木軍がラフ殺法でCHAOSを圧倒した。
これで鈴木軍が外道を捕まえ、TAKAが踏みつけ攻撃、鈴木が腕ひしぎ逆十字固め、ベンジャミンがショルダーアームブリーカー、TAKAとタイチがトレイン攻撃、タイチが急所攻撃で追い討ち。
大ピンチに陥った外道だったが、タイチの膝蹴りをかわし、膝へのキックで逆転。ようやくタッチを受けた石井が、パワースラムでタイチとTAKAを次々と投げ飛ばす。そして、タイチのアックスボンバーを受け止めると、ラリアットを食らわせた。
中邑対ベンジャミンの場面。中邑がベンジャミンをコーナーへ追いやり、バイブレーション式踏みつけ攻撃。さらに、ベンジャミンをコーナー最上段へ固定し、ボディにランニングニーアタックを見舞う。
しかし、ベンジャミンがスピンキックで巻き返し、ジャーマンスープレックスホールドで追撃。さらに、中邑のブレーンバスターを後方へ着地すると、その体勢からネックブリーカーで叩きつける。続いてベンジャミンはペイダートを狙うが、中邑が回避し、リバースパワースラムで逆襲した。
オカダ対鈴木の場面。激しいエルボー合戦のあと、オカダがリバースネックブリーカー。そして、ダイビングエルボードロップで追撃すると、レインメーカーポーズからレインメーカーへ行く。しかし、回避した鈴木がアキレス腱固めで捕獲し、オカダをギブアップ寸前まで追い詰める。
だが、オカダがカウンタードロップキックで巻き返し、外道が登場。まずは、中邑と石井が合体ブレーンバスターで鈴木を叩きつけ、外道が外道クラッチでフォール。
しかし、3カウント寸前でキックアウトした鈴木が、スリーパーホールドで外道を捕獲。最後はゴッチ式パイルドライバーで引導を渡した。
試合後、オカダと鈴木が番外戦を開始。鈴木がスリーパーホールドで絞め上げ、オカダをKO寸前まで追い込む。そして、マイクアピールでオカダたちと高知のファンを激しく挑発した。
鈴木「オカダ〜、中邑〜! オメーら、よえぇな〜オイ!! 今日もカネの雨なんか降っちゃいねぇぞ!どうしたんだ、オイ!? 高知の空にカネの雨は降らせられないって言うのか!? コラ!! (※ヤジを飛ばした女性ファンに)ブス! どこに降ってんだよ!? オメーらCHAOS、いや、新日本プロレス!(※再びヤジを飛ばした女性ファンに激怒し)しゃべってんだろ!! しゃべんじゃねぇ!! ブス、コノヤロー!! (※オカダたちに)・・・もういいや、帰れ! オマエらみてぇなよわっちいヤツ、あんなブス仲間に引き入れりゃいいじゃねぇか!? (※なおもヤジを飛ばす観客に)オイ、応援してみろ! よえぇからコイツらよ!! (※オカダたちに)帰れ! 早く帰れ!」
さらに鈴木は、「高知にもカネの雨は降らねぇけどな! 鈴木軍の風は吹くんだよ!!」と、ダメ押しのマイクアピール。そして最後は、「鈴木軍イチバーン!」の決めゼリフを叫び、仲間たちと勝ち誇った。