Road to レスリングどんたく 2013

日時: 2013年4月25日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 鳥取・米子コンベンションセンター（ビッグシップ）
観衆: 1,200人

第5試合 30分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
タマ・トンガ

棚橋弘至
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

11分57秒　ガンスタン→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　5月3日福岡の一騎打ちを目前に、棚橋とアンダーソンが前哨戦で対決。
　試合開始前、棚橋とキャプテンがサインボール投げのサービスを行なった。
　
　そして試合は、棚橋とアンダーソンの先発でスタート。アンダーソンがショルダータックルで先制し、いきなりガンスタンを狙う。しかし、これは棚橋が回避した。
　キャプテン対トンガの場面。キャプテンがトンガをボディスラムで叩きつけ、「どうだ！」と勝ち誇る。ところが、自信満々で放ったジャンピングショルダータックルをトンガとアンダーソンにかわされてしまい、完全に動きがストップ。そこから長時間のローンバトルに追い込まれる。
　キャプテンは、アンダーソンのセントーン、マウントパンチ連射、キャメルクラッチ、トンガのストンピング連射などを浴び続け、ダメージが蓄積。しかし、カウンターショルダータックルでようやくトンガに逆襲。
　替わった棚橋は、ドロップキック、フライングフォーアームでトンガに追撃し、プランチャでトンガとアンダーソンをまとめて押し潰す。そしてリングへ戻ると、ダイビングサンセットフリップでトンガに追い討ちする。しかしトンガは、旋回式サイドバスターで巻き返した。
　棚橋対アンダーソンの場面。アンダーソンがカウンターゼロ戦キックを食らわせ、スピニングガンスタンを狙う。だが、回避した棚橋がドラゴンスクリューで倒し、テキサスクローバーホールドで追撃。
　すると、トンガがカットに入り、アンダーソンがスピニングスパインバスターで逆襲。しかし、棚橋もすぐにスリングブレイドで巻き返した。
　キャプテン対アンダーソンの場面。アンダーソンがジャンピングフロントハイキック、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、アンダーソンとトンガが合体バックドロップ、アンダーソンがスピニングガンスタンをキャプテンにお見舞い。
　苦しくなったキャプテンは、地獄突きで逆転し、ヒラボトム、ダイビングヘッドバットで追撃。そして、キャプテンチャージからカリビアンデスグリップを繰り出すが、トンガがドロップキックでカット。
　そのトンガを棚橋がドロップキックで蹴散らすも、直後にアンダーソンがガンスタンでKO。
　それでもキャプテンはカリビアンデスグリップを狙うが、アンダーソンが簡単に回避し、ガンスタンで仕留めた。

COMMENT

アンダーソン「タナハシ！ 5月3日福岡、ベストレスラーを決める、マシンガンの時間にする。2013年はマシンガンの時だ。5月3日でオマエを終わらせてやる！もう1回ガンスタンだ！俺はもう一度オマエにガンスタンを決めて、オマエをブッ潰す。福岡で今日と同じ事が起こるぞ。3カウントを獲って、マシンガンがオマエが勝った時と同じポーズをして、リングに立っているのを、世界中の人々が見るだろう。今マシンガンが世界一だ。ダダダダダダ！（マシンガンがんアピール）」

トンガ「この俺の肩にあるこのベルトには、理由がある。インターナショナルに活躍して、メキシコでベルトを獲り、また新日本のリングに戻ってきた。用意は出来てる。いいか？このタマを“バッドボーイ・トンガ”と呼んでくれ」

棚橋「キャプテン！」

キャプテン「なんだね、棚橋君！」

棚橋「入場で、俺はオマエのマスクを被っているけど、俺が思っているのは、俺がキャプテンに合わせるんじゃなくて、キャプテンが俺に合わせろ」

キャプテン「なにを言ってるんだ君は?!」

棚橋「いいか、俺好みのタッグパートナーになれよ」

キャプテン「それはわかった！わかった棚橋君。棚橋君は、ウサギなんだろ？」

棚橋「ウサギだ」

キャプテン「私はカメなんだ。棚橋君がいたら、最終的にはカメが勝つんだ。わかるか？」

棚橋「オシ！俺は、その昔話を信じるよ！」

キャプテン「絶対な、カメさんがな、勝ってやるからな！今に見てろよ！」