Road to レスリングどんたく 2013

日時: 2013年4月23日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 徳島・北島北公園総合体育館(サンフラワードーム)
観衆: 800人

第6試合 30分1本勝負

中邑真輔
シェルトン・X・ベンジャミン

オカダ・カズチカ
鈴木みのる

境界線

16分46秒　レインメーカー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　5月3日福岡で行なわれるIWGPヘビー戦・オカダvs鈴木、IWGP IC戦・中邑vsベンジャミンの前哨戦。ベンジャミンは尾崎リングアナに、「シェルトン・“X”・ベンジャミン」とコールされた。
　
　オカダと鈴木の先発で試合開始。オカダがクリーンブレイクしてレインメーカーポーズを披露すると、鈴木が張り手で不意打ち。
　中邑対ベンジャミンの場面。ベンジャミンがパワーで攻めると、中邑がハンマースルーを切り返して膝蹴り。そして、フェイント式ニールキックへ繋いだ。
　邪道対TAKAの場面。ショルダータックル合戦から、TAKAがサミング。それでも邪道が頭部へのパンチ連射で巻き返し、ロープへ走る。ところが、控えのタイチが松葉杖攻撃で妨害。たちまち激しい場外乱闘となり、邪道が長時間のローンバトルへ追い込まれる。
　それでも邪道は、ベンジャミンの串刺し攻撃をかわしてコーナーへ激突させ、ようやく中邑とタッチ。その中邑は、ジャンピングカラテキックで吹き飛ばし、膝蹴り連射、バイブレーション式踏みつけ攻撃で追い討ち。そして、ベンジャミンをコーナー最上段へ固定し、ガラ空きのボディへランニングニーアタックを見舞う。だが、ベンジャミンは中邑と石井の合体攻撃を阻止し、トラースキックで石井、スピンキックで中邑に逆襲した。
　石井対鈴木の場面。鈴木が、串刺しフロントハイキック、ランニングローキック。これに対して石井は、ヘッドバット、パワースラムで逆襲。リング上は、オカダ鈴木となる。
　オカダが低空ランニングフロントキックで先制すると、両者は意地をむき出しにし、激しいエルボー合戦を展開。そこからオカダが、リバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップに繋ぐ。だが、次のレインメーカーを鈴木がかわし、スリーパーホールドで逆襲。そして、ゴッチ式パイルドライバーを狙うが、オカダがリバーススープレックスで回避。それでも鈴木はスリーパーホールドを極め、オカダを自軍コーナーへ引き込んだ。
　オカダ対タイチとなり、鈴木軍がトレイン攻撃を敢行。そして、鈴木がオカダを羽交い締めにし、タイチが鋼鉄のニーブレスを装着した左膝で膝蹴りを見舞う。
　さらにタイチは邪外殺し（膝蹴り）を放つが、オカダがかわしてドロップキックで逆転。最後はレインメーカーでタイチを仕留めた。
　
　試合後、オカダがマイクアピールで鈴木を挑発。「鈴木さん、お疲れ様でした！」と言い放つと、さらに激怒した鈴木が、パイプイスをリングへ投げ込む。
　すると、オカダがそれを広げてドッカリと腰を下ろし、レインメーカーポーズを決めた。