Road to レスリングどんたく 2013
- 日時
- 2013年4月23日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 徳島・北島北公園総合体育館(サンフラワードーム)
- 観衆
- 800人
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
ところが、タイガーが強烈な張り手で田中の動きを止め、ライガーが串刺し掌底、スライディングキックで追撃。
そのまま攻め込まれた田中だったが、カウンターエルボー、ドロップキックでライガーに逆襲。ようやくスイッチした高橋が、ハサミワザ(ヘッドシザースホイップ)でライガーを吹き飛ばし、ドロップキック、エプロンからのミサイルキックで畳み掛ける。
リングに戻った高橋は、コーナー最上段からのミサイルキック、フィッシャーマンズスープレックスホールドでライガーに追い討ち。しかしライガーは、カウンター掌底で逆転に成功。
タイガー対田中の場面。田中が、ドロップキック、ボディスラム、エルボードロップ3連発、串刺しバックエルボーと猛攻。そこから逆エビ固めを狙うが、完全に極まる前にタイガーがロープへ逃れる。
そしてタイガーは、カウンタードロップキックで田中をなぎ倒し、逆エビ固めをお返し。さらにキャメルクラッチへ移行するが、高橋がカットに入る。
しかし、その高橋をライガーが風車式バックブリーカーで蹴散らし、タイガーがリバースダブルアームバーで田中を屈服させた。
COMMENT
タイガー「何回も言うけど、俺とライガーさんは、若手の子守じゃない。俺らはアイツらと対等にやるつもりもない。このリングは強い者だけが勝つ。それだけ。そして、俺とライガーさんは、永遠に勝ち続ける」
ライガー「俺たちは俺たちの目標がある。若手に新日本の闘いを教え込む役割も担っている。今日みたいな若手との試合は、俺たちも刺激をもらうし、これからの新日本、俺たちの手で創っていくのも大事な仕事。ただ、そればかりを重要視されても困るんで、俺たちは俺たちの夢に向かって、一つ一つ積み上げて行きたいと思います」
※ライガーはノーコメント
高橋「ダメだ、ダメだ! 田中のこと、もっと引っ張ってあげたかったけど、まだ俺の力じゃ全然ダメだ。ライガー、タイガー、俺が『(BEST OF THE)Super Jr.』に自力で出場できれば、必ず当たる相手だと思ってるんで、絶対その時に、Jr.の選手、先輩方を必ず倒します。俺は絶対『Super Jr.』に出る!」
小松「クソ! 今日は、同い年の広夢さんと組んだけど、完全に自分が足を引っ張ってしまいました。デビューして5ヵ月、今日のタイガーさんとライガーさんは、自分の人生と同じくらいプロレスをやってるけど、自分もプロレスラー、向こうもプロレスラー、同じプロレスラー。絶対勝てないということはない。相手がキャリアが上でも、もしかして、俺が勝つという奇跡が起こるかもしれない。その奇跡が起こる確率が1パーセントでも上げていくために、俺は努力するだけです。ありがとうございました」