Road to レスリングどんたく 2013

日時: 2013年4月21日(日) 17:00開場　18:00開始
会場: 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
観衆: 1,500人（超満員）

第6試合 30分1本勝負

田口隆祐
タマ・トンガ

棚橋弘至
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

14分06秒　ハイフライフロー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　5月3日福岡でシングル対戦する棚橋とアンダーソンが、前哨戦のタッグマッチで対決。
　
　田口とトンガの先発で試合がスタート。田口がトンガを場外へ追いやり、腰振りトペフェイントを披露。対するトンガは、ヘッドシザースホイップでやり返した。
　棚橋対アンダーソンの場面。アンダーソンがエアギターで棚橋を挑発し、いきなりガンスタンを狙うが、棚橋が回避。
　棚橋対トンガの場面。棚橋と田口がApollo55のような連携攻撃をトンガにお見舞い。しかし、場外戦をきっかけに棚橋の動きが止まり、アンダーソンのチンロック、カウンターゼロ戦キック、マウントパンチ連射などで追撃される。
　しかし棚橋は、ドラゴンスクリューでトンガに逆襲し、ようやく田口とスイッチ。その田口は、ドロップキック、コタローフェースクラッシャー、三角飛びミサイルキックでトンガに追い討ち。そして、スリーアミーゴを仕掛けるも、3回目のブレーンバスターはトンガが回避。そしてトンガは、田口の突進を受け止め、旋回式サイドバスターで叩きつけた。
　棚橋対アンダーソンの場面。棚橋が、エルボー＆太陽ブロー連射、フライングフォーアームで先制。その後、両者がお互いにガンスタンを仕掛け合い、アンダーソンがスピニングスパインバスターで棚橋をダウンさせた。
　棚橋対トンガの場面。トンガの串刺しボディアタック、アンダーソンのジャンピングフロントハイキックが連続でさく裂。さらに、トンガのバックドロップ＆アンダーソンのネックブリーカーという合体攻撃が決まる。
　次にトンガはタマスペシャルで追い討ちをかけ、ヘッドシュリンカーを狙うも、棚橋が回避。すると、田口がトンガをミサイルキックで吹き飛ばし、棚橋がアンダーソンにスリングブレイド。さらに、田口がトンガをどどんで叩きつけ、棚橋がハイフライフローでとどめを刺した。
　
　試合後、棚橋とアンダーソンが至近距離で睨み合った。

COMMENT

棚橋「マシンガン、やる気になってたな。いいな、あの姿勢いいな！あれ、『絶対食ってやる！』っていうあの姿勢。学ぶよ。けどな、愛は徐々にデッカくなっていくから。福岡で、アンダーソン、俺の愛で包んでやるから。俺の大きな愛でな。改めて福岡、愛は無限だから」
※田口はノーコメント

アンダーソン「タナハシ、遊びはもういらない。2月の広島での二の舞にはならない。2013年はマシンガンの年だ。『G1』決勝とIWGPヘビー級タイトルマッチは、俺にとって二つの最重要な試合だ。その一つが次の福岡で行われる。棚橋vsマシンガン、俺は絶対にオマエを叩き潰さなければならない。なぜなら、俺が世界で1番のレスラーだからだ。ダダダダダ！（※マシンガンアピール）」
※トンガはノーコメント