Road to レスリングどんたく 2013
- 日時
- 2013年4月21日(日) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
- 観衆
- 1,500人(超満員)
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
マキシモと邪道が先発し、マキシモが得意のお色気ムーブで邪道の戦意をそぎ取る。そして、ヘッドシザースホイップで大きく投げ飛ばし、いきなりキス攻撃。たまらず邪道は前のめりにダウンしてしまった。
キャプテン対YOSHI-HASHIの場面。ロメロの試合介入により、キャプテンがロープで急所を痛打。直後に発生した場外乱闘で大ダメージを負い、ロメロ組の標的にされてしまう。
しかしキャプテンは、カウンタージャンピングショルダータックルでロメロに逆襲。タッチを受けたシェリーが、ロメロをミサイルキックで吹き飛ばし、コズロフをショルダースルーで投げ飛ばす。
するとKUSHIDAが加勢に入り、得意の連携攻撃でコズロフを排除。そして、KUSHIDAがその場飛びムーンサルトプレス、コズロフがダイビングボディプレスを同時にロメロへ見舞った。
マキシモ対コズロフの場面。マキシモがサードロープからセカンドロープへ飛び移り、ダイビングヒップアタック。さらに、前方回転エビ固めをこらえ、ヒップドロップを投下する。
続いてマキシモはキスを狙うが、コズロフが必死に抵抗し、髪の毛を掴んで強引に倒す。ここでYOSHI-HASHIがキャプテンを羽交い絞めにし、邪道がラリアットを発射。しかし、キャプテンがかわしてYOSHI-HASHIに誤爆させ、邪道を地獄突きで蹴散らす。
その後、マキシモがキス攻撃でコズロフの動きを止め、ジャパニーズレッグロールクラッチホールド。しかし、3カウントを免れたコズロフが、飛びつきDDTで逆襲。最後は、合体殺法コントラクトキラーでマキシモを仕留めた。
試合後、ロメロが「俺たちが福岡でもう1度IWGP Jr.タッグチャンピオンになる!」とマイクアピール。さらにコズロフが、「俺たちが新しいチャンピオンだ! イチ、ニィ、サン! シバクゾ!!」と続いた。
COMMENT
マキシモ「グラシアス!(ありがとう)」
KUSHIDA「11月の大阪でベルトを獲れたんだけど、2日目、ヤツらが挑戦に向けて、本気を出してきたかなと」
シェリー「俺は負け試合が、本当に嫌いだ! フォーエバーフーリガンズがIWGP Jr.タッグに挑戦しても、負けるだけだ。タイムスプリッターズはクリエイティブなレスリングスタイルだ。今まで見たこともない、ハイブリットなタッグレスリングだ。俺たちのスタイルがナンバーワンだと信じている。そして福岡では、このベルトを守る」
KUSHIDA「キープゴーイング」
シェリー「イエス! 成長し続けるよ。フォーエバーフーリガンズはステップの1段目だ」
KUSHIDA「時間ってのはさ、川の流れのように止まることを知らないんだよ。だから福岡以降も、マキシモだって、BUSHIだって、CMLLだって、いろんなチャレンジャー、防衛戦控えてるからね。福岡で時間を止めることは出来ないし、ましてや、この時間はもう、Apollo55も、残念だけどもういないんだ」
コズロフ「何が起こったんだ? 信じられないよ! キャプテンがあんななってさ。俺たちが勝っちゃうね! 福岡では、俺たちがオマエらを獲る!」
ロメロ「KUSHIDA、バカ! アレックス・シェリー、バカ! キャプテンニュージャパン、アホ! マキシモ、アホ! そしてちょっと・・・俺は好きじゃない! タイムスプリッターズとフォーエバーフーリガンズで、福岡でIWGP Jr.タッグ選手権だ」
コズロフ「このクソヤロー!!」
ロメロ「福岡でナカスゾ、コノヤロー! 福岡でシバクゾ! コノヤロー!」