Road to レスリングどんたく 2013
- 日時
- 2013年4月20日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
- 観衆
- 1,480人(超満員)
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第8試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
そこへ鈴木軍Tシャツを着たベンジャミンが現われ、いきなり中邑を襲撃! 串刺しジャンピングボディアタック、トラースキック、スピンキック、ランニングローキック、ブレーンバスターなどで一方的に攻め立てる。
これで中邑の動きが完全に停止してしまい、ベンジャミンがダブルアームスープレックス、強烈なフェースロックで追撃。さらに、アンクルホールドを極めると、鈴木もアンクルホールドでオカダを分断する。
一方的な試合展開が続く中、中邑はフェイントニールキックで鈴木に逆襲。ようやく出番となったオカダが、鈴木と激しい挑発合戦を繰り広げ、スリーパーホールドをリバースネックブリーカーに切り返す。だが、次のレインメーカーを阻止した鈴木が、スリーパーホールドでオカダの追撃を断った。
終盤は再び中邑対ベンジャミンとなり、中邑が膝蹴り連射、バイブレーション式踏みつけ攻撃、カウンターキチンシンクなどで攻め込む。しかし、ベンジャミンがカウンターバックフリップ、フロントハイキック、串刺しボディアタックなどで巻き返し、TAKAみちのくが串刺しジャンピングニー、タイチが松葉杖攻撃で試合介入。
たまらずオカダが救援に入るが、鈴木がドロップキックをかわし、反対にドロップキックで蹴散らす。すると、中邑がボマイェを狙うものの、ベンジャミンが突進を受け止め、急所バックキックからのペイダートで勝利を強奪した。
試合後、鈴木が「オイ、中邑シンちゃん! ワハハハハハ! オマエの相手はこの鈴木軍ニューメンバー、シェルトン・ベンジャミン!! 文句あるか!? 文句あるか!? オイ、どうすんだ!! (5/3)福岡国際センターのタイトルマッチ、オマエがどうしてもイヤなら、やめてやってもいいんだぜ!? ハハハハ!」と、中邑を挑発。
さらに、「オマエもさっさとそのお飾り(IWGPヘビー級ベルト)持って帰れよ。オカダく〜ん!へへへへ〜! オメーらとは作りが違うんだよ! 俺たちのプロレスはいてぇーんだよ! オラーー!!」と、オカダを挑発。これにオカダが激怒してリングへ飛び込むも、鈴木が腕をキャッチして脇固め。すかさずベンジャミンがオカダの顔にマイクを突きつけ、苦痛の叫び声を場内に響かせた。
COMMENT
鈴木「オイ! 鈴木軍ニューメンバーだ。コイツの名前知ってるか? 予告した通り、メジャータイトルと獲った男、名前はシェルトン・ベンジャミン! 何か異存あるか? コイツの強さ、見ただろ? カモン・クレイジー!」
ベンジャミン「シンスケ、ここに来た理由はたった一つ、オマエのタイトルを獲るためだ。オマエのケツ蹴り上げてやる!」
鈴木「オイ! 中邑、覚悟しとけよ。テメーが予測してたのは、きっと、もっとよえぇヤツだろ?! それからオカダ、昨日から始まったツアー、1日1個ずつ、オマエの知らないプロレス、オマエの知らない痛み、教えてやるよ。今日チョイスしたのは、ブルックヘッドシザーズっていうんだ。そんなもん、名前も知らねぇだろ?! 形も知らねぇだろ?! 痛いことだけ覚えたろ? 坊主!! まだまだあるぞ。オカダ、中邑、オマエら福岡から生きて帰れると思うなよ! そこが、鈴木軍とCHAOS、決着つけるところだ」
※タイチが小松を捕まえて鈴木の前へ差し出し、乱闘が勃発。
——Xがついに現れましたが、これでCHAOSを壊滅できると思いますか?
鈴木「見たらわかるだろ? なにがインターコンチだ?! シェルトン・ベンジャミン、コイツが今回自分から連絡してきたんだ。『鈴木軍入れてくれ』って。『鈴木軍に魂売るから入れてくれ』って。そんな(※胸を叩いて)ココあるやつ、俺が逃すわけねぇだろ?」
ベンジャミン「もう1度、自己紹介してやる。俺がシェルトン・ベンジャミンだ。日本人が“ミスター・X”と呼んでた男だ。シンスケ、オマエの持ってるタイトルは俺が頂く。オマエの持っていて、欲しいのはそれだけだ。オマエを徹底的に痛めつけてやる。俺がまたこのリングで、大暴れしてやる。地獄を見せてやる! それは今までやってきたのと同様にだ。カット!」