INVASION ATTACK
- 日時
- 2013年4月7日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 8,200人
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第4試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチレフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
真壁組の奇襲で試合がスタート。そのまま真壁と高橋の一騎打ちとなり、真壁がショルダータックル、ボディスラムで先制。しかし、高橋がラフ攻撃でやり返した。
本間対田中の場面。激しいチョップ合戦で本間が打ち勝ち、大声援を浴びる。しかし、高橋が本間を突き飛ばして転倒させ、田中が頭部に竹刀攻撃。これをきっかけに田中組が本間に集中攻撃を開始する。
本間は、高橋の“エロ”ネックブリーカー、田中の串刺しジャンピングエルボー、高橋の串刺しフロントハイキック、カウンターバックエルボーなどを浴び続け、大ピンチに陥る。しかし、ブレーンバスターで高橋を投げ捨て、ようやく自軍コーナーへ帰還。
タッチを受けた真壁は、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射で高橋に追撃。そして、乱入した田中をラリアットで排除すると、パワースラムで高橋を叩きつける。
だが、高橋が顔面かきむしりで巻き返し、フィッシャーマンバスターで逆転。そこから東京ピンプスを狙うも、脱出した真壁が右ラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットでなぎ倒した。
本間対田中の場面。本間が串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、小こけしと得意技を連発すると、真壁が両腕ラリアットで田中と高橋を吹き飛ばす。そして、真壁が高橋と番外戦を繰り広げる中、本間がミサイルキックで田中に追撃する。
これで場内が「こけし」コールに包まれ、本間がコーナーへのぼる。しかし、高橋が乱入し、雪崩式フロントスープレックスで本間を投げ捨てる。
これで田中が、串刺しラリアット、カウンターラリアットで逆転。そして、スライディングDの発射体勢に入るが、本間が追走式バックエルボーで阻止。ところが、本間のロープワークを高橋がカウンターラリアットで妨害。
ここで田中が左右のエルボーを連打すると、本間は左右の張り手連打で対抗。そこからロープへ走るが、高橋が場外から竹刀攻撃。すぐさま田中がラリアットで巻き返し、垂直落下式ブレーンバスターからフォール。
これは何とか返した本間だったが、直後にスライディングDを浴び、轟沈した。
試合後、怒った真壁が高橋&田中と乱闘を開始。それをセコンドたちが必死で引き離した。
COMMENT
真壁「本間? 今日は、ちょっと試させてもらったぜ。本間がどれだけのモノをだせるか。現に出したろ? これが答えだ。でもよ、これからだ。今日、一発なら誰でもできんだろ? これからよ、もうちょっとの時間をかけて、あのクソヤローどもをねじふせてやるよ。そうすりゃ文句ねーだろ。今日は、本間がんばったろ。すべてがヨシじゃねぇ! でも、ここからがスタートだ! 以上だ。あとは本間に聞いてくれ!」
本間「(涙声で)俺は、俺は……、ちょうど1年前……、退団して、まさか1年後、新日本プロレスに、上がれるとは本当に思っていなかった。それを受け入れてくれた真壁刀義には本当、感謝している。でも、負けっぱなしじゃ終わらないから。せっかく帰ってきたからには、なんか俺にも勲章がほしい。負けっぱなし、そんなわけにはいかないから。まずは、今日、負けた田中将斗のNEVERのベルトがほしい。そして、ベルトもほしいけど、あの人にどうしても勝ちたい……。でも、俺はつくづく幸せな男だと思いました。だって、この1年間、泥水をすすってきたけど、今日、両国国技館、こんなにいっぱいのお客さんの前で、試合をやれて、これほどプロとしての幸せはないです。これからです。これから」
——新日本プロレスファンからの大声援は?
本間「ホント、気持ちいいすよ。プロレスっていいなぁって、改めて、心の底から思いました」