INVASION ATTACK

日時: 2013年4月7日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 8,200人

第3試合 60分1本勝負
CMLL世界タッグ選手権試合

(王者組)
(挑戦者組)

タマ・トンガ
バリエンテ

テリブレ
ラ・マスカラ

境界線

08分57秒　ヌカドール・アルト・テリブレ→エビ固め

※王者組が防衛に成功。

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　メキシコCMLL遠征で世界タッグ王座に就いたトンガが、新日本プロレスのリングで防衛戦を敢行。
　
　トンガ対マスカラの場面。トンガのエルボードロップに対し、マスカラがトラースキックで逆襲。さらに、ヘッドシザースホイップでテリブレを場外に落とし、トペコンヒーロを見舞う。
　その直後、トンガがマスカラにプランチャを見舞うと、バリエンテがセカンドロープからコーナー最上段へ飛び乗り、ムーンサルトアタックを敢行した。
　トンガ対バリエンテとなり、バリエンテがトンガに雪崩式ブレーンバスターを仕掛けるが、テリブレが乱入してバリエンテにパワーボム。これでトンガも激しく叩きつけられ、そこにマスカラがダイビングボディプレスを投下する。
　トンガ対バリエンテの場面。バリエンテがトンガを肩口に担ぎ、変型ストマックブロック。さらに、突進して来たトンガを捕まえ、変型コードブレーカーで追い討ちをかけた。
　テリブレ対バリエンテとなり、テリブレが変型みちのくドライバー。そして、メキシカンストレッチを繰り出すも、マスカラがカットしてラ・マヒストラル。さらにマスカラは、ラリアットをかわしてカンパーナを繰り出すが、トンガが寸前でカットした。
　トンガ対マスカラの場面。トンガがタマスペシャル、トンガンツイストと大技を連発するが、いずれもカウントは2。すると、マスカラがヘッドシザースホイップでトンガを場外に落とし、トペスイシーダをお見舞い。これでテリブレ対バリエンテとなり、テリブレがウラカン・ラナを受け止め、ヌカドール・アハト・テリブレ（高角度パワーボム）でバリエンテを仕留めた。
　
　試合後、トンガとテリブレはマスカラとバリエンテを暴行し、我が物顔で退場した。

COMMENT

テリブレ「最後に決めた技は、ヌカドール・アルト・テリブレ（テリブレのハイアングル・パワーボム）、俺のオリジナル、18番の技だよ。いいか？　俺たちの実力はわかっただろ？　IWGPタッグもほしいし、挑戦させてもいいんじゃないか？　タマ・トンガは、いずれはIWGPシングルにも挑戦できる才能がある。この俺だってそうだ。そこは競争だよな？」
タマ「イヤー、そのとおりだ！」
テリブレ「とにかく、またハポンに戻ってくるぜ！」
タマ「楽しみにしておけ！」
　
ラ・マスカラ「もう一度、練習を積んで、ここに戻って来たい」

バリエンテ「なぜなら俺は、恐れを知らないレスラーだからだ。CMLLの実力をもう1度見せてやる！」