INVASION ATTACK
- 日時
- 2013年4月7日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 8,200人
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第2試合 20分1本勝負
スペシャル8人タッグマッチレフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
だが、途中で外道がマイクを強奪し、「人類の想像を超えた史上最強のインベーダーが歴史を変えるぞ」と予言した。
そこから始まった第2試合は、新日本本隊連合軍vsCHAOSの8人タッグマッチ。1月4日東京ドームに引き続き、連合軍には曙、CHAOSにはサップが助っ人として合流。
試合開始前、バックステージレポートを終えたばかりの野上アナウンサーを、飯塚が襲撃。顔面へ金色のスプレーを噴射する暴挙に出る。そこへ中西たちが救援に入り、混乱の中で試合がスタート。
そのまま天山対石井となり、両者がショルダータックル合戦、逆水平チョップ合戦、ヘッドバット合戦を展開。そこから天山がブレーンバスターを仕掛けるも、石井が反対に投げ捨てる。しかし天山は、カウンターニールキックで報復した。
マシン対飯塚の場面。飯塚のチョーク攻撃に対し、マシンが串刺しラリアットで反撃。そして、自らシルバーのマスクを脱ぎ捨て、パープルのマスクに変身。YOSHI-HASHIを魔神風車固めの形でマットへ叩きつけた。
ところが、CHAOSが場外戦に引き込み、反則殺法で逆転に成功。大ダメージを負ったマシンを捕まえ、さらにいたぶり続ける。
しかしマシンは、ブレーンバスターで飯塚に逆襲。スイッチした曙が、串刺しボディアタックで飯塚に追撃し、サップをすくい投げで放り捨てる。そして、飯塚にはエルボードロップを投下。
曙対サップの場面。曙のラリアットをサップが受け止め、サップのラリアットを曙が受け止める。そして、同時に放った3発目のラリアットで、曙が打ち勝った。さらに曙は、串刺しボディアタックで飯塚と石井をまとめて圧殺。
中西対YOSHI-HASHIの場面。中西がのど輪ラリアットを食らわせ、「ホーー!!」と叫ぶ。しかし、背後から石井が襲い掛かり、飯塚組がトレイン攻撃を敢行。YOSHI-HASHIの串刺しバックエルボー、石井の串刺しラリアット、サップの串刺しラリアットから、飯塚がマンハッタンドロップ、YOSHI-HASHIがヘッドハンターに繋ぐ。
だが、曙が両腕ラリアットで飯塚と石井を蹴散らし、YOSHI-HASHIを64で叩きつける。すると、天山がダイビングヘッドバット、マシンがセントーンでYOSHI-HASHIに追い討ちをかけ、最後は中西が上からドン!(コーナー2段目からの旋回式ブレーンチョップ)でとどめを刺した。
COMMENT
天山「ありがとう!」
中西「横綱、大活躍! おつかれさんです!」
曙「(マシンに)金星でしたよ、金星!」
マシン「いや〜」
野上アナウンサー「みなさん、ありがとうございました!」
中西「おおーい! シッカリせいよ! おまえ、シャツなんか着るなよ、そのままやれよ!」
野上「こ、このままですか!」
中西「やられたの、勲章や!」
野上「わかりました! 代えのシャツも用意してるんですが……」
曙「顔じゃないよ」
天山「裸一貫や!」
野上「わかりました」
中西「横綱、大活躍! イチバン動いてたね! コイツをまっきんきんにしやがってよ! 場外を縦横無尽に動いたつもりかもしれへんけど。でも、チャンスは逃さないよ!」
マシン「何がCHAOSだ! 俺たちが出てきたからにはな、絶対ぶっ潰してやるからな! なめるなよ! 年寄りだと思って!」
天山「最後のアレはなんや?」
中西「あれか? アレは上からドンっちゅー技ですわ!」
天山「おお、ええなぁ、アレ。一発で決めたやんけ」
中西「ええ。でも、みなさんの助けがあってからこそです。でも、あれだけでもとれる威力秘めてますよ!」
天山「最高やな。これからモノにしていけよ」
——もう一度、名前を教えてください。
中西「上からドン!や。 上からドン!といくんや! 体重をかけただけでなく、反転して威力を増すんや。それで風を起こすんや。これから、竜巻のようにいろんなもん巻き込んでいくから! これからもドンドンこの技使っていくからな!」
——先日の後楽園ホール大会で、IWGPタッグに挑戦表明されましたが、今の気持ちを聞かせてください。
石井「使えねぇヤローだなオイ! いいかオイ! 名前だけじゃな、プロレスできねぇんだコノヤロー! ボケ!!」