NEW JAPAN CUP 2013
- 日時
- 2013年3月22日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 埼玉・熊谷市立市民体育館
- 観衆
- 1,100人
MATCH REPORT
試合開始前、高橋がマイクアピールを開始。「オイ! 俺たちが、“R指定”(高橋)、“強盗”(矢野)、“キチ○イ”(飯塚)の三拍子揃ったCHAOSのベストタッグチームだよ! オマエら、もっと俺たちに敬意を払え! それと、そこにいる“チ○カス野郎”の3人? この会場に来てる女の子たちは、全員この俺だけを見に来てんだよ! 特に真壁! テメーだけは勘違いすんじゃねぇぞ! このクソゴリラが! これマジ!」と、言いたい放題でまくし立てた。
試合は、棚橋と矢野の先発でスタート。棚橋がカウンターバックエルボー&フライングボディアタックの連続攻撃を食らわせ、トンガとのダブルショルダータックルで追撃した。
トンガ対飯塚の場面。飯塚がチョークで押し込むと、トンガはボディスラムブロー連射、串刺しタックル連射で逆襲。しかし、飯塚はなおもチョークで対抗した。
真壁対高橋の場面。高橋が顔面かきむしりで動きを止め、逆水平チョップ。すると、真壁が串刺しラリアットで反撃し、頭部へのパンチ連射で追い討ち。ところが、高橋がイス攻撃で逆襲し、激しい場外戦が勃発。大ダメージを負った真壁の動きが停止してしまう。
真壁が辛うじてリングへ戻ると、飯塚がチョークで追い討ち。さらに、矢野が金具をむき出しにしたコーナーへ激突させ、救援に飛び込んだ棚橋も同じ目に遭わせる。
その後、高橋が“エロ”ネックブリーカー、串刺しフロントハイキックで追撃。だが、真壁はフィッシャーマンバスターから逃れると、パワースラムで逆転。そして、右ラリアットで矢野、左ラリアットで飯塚をなぎ倒し、ようやく棚橋とタッチ。
その棚橋は、フライングフォーアーム、ダイビングサンセットフリップで飯塚に追撃。すると、飯塚がカウンターマンハッタンドロップで流れを変えるが、次のペディグリーを回避した棚橋がドラゴンスクリュー。そして、テキサスクローバーホールドを極めるも、矢野がカット。
続いて棚橋は、ボディスラムで飯塚を叩きつけ、コーナー最上段からハイフライフローを敢行。しかし、飯塚がかわして自爆を誘発し、替わった矢野が棚橋を場外に落とそうとする。それでも棚橋は逆上がりで復活し、ドラゴンスクリューで逆襲。
トンガ対矢野の場面。トンガが、ボディブロー連打、ショーレンジドロップキック、トンガンツイストとラッシュ。そこからロープへ走るが、飯塚が場外から妨害。ここで高橋が串刺しラリアット、矢野が串刺しバックエルボー、飯塚がマンハッタンドロップを連続で食らわせ、高橋のラリアットから矢野が強力をさく裂させる。
ここで飯塚はアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備するが、トンガが地獄突きをかわし、棚橋がスリングブレイドを見舞う。その棚橋を高橋がフロントハイキックで蹴散らすも、真壁が両腕ラリアットで高橋と矢野をなぎ倒した。
するとトンガは、串刺しジャンピングボディアタックで矢野を押し潰し、コーナー最上段からフライングボディアタックをお見舞い。続いて、前後の連続リープフロッグを狙うが、矢野が2回目のリープフロッグをかわす。そして矢野は、トンガを突き飛ばしてレッドシューズ海野レフェリーと激突させ、背後から急所攻撃。すかさず赤霧で丸め込み、3カウントを強奪した。
試合後、真壁と高橋が乱闘を展開するが、セコンドたちが制止に入った。