『NJC』トーナメントで準決勝（3月23日後楽園）に進出したオカダとスミスが対決する8人タッグマッチ。両者が勝ち残った場合、決勝戦で当たる可能性がある。
　
　鈴木軍の奇襲で試合開始。そこから石井とアーチャーの対決となり、アーチャーが石井のブレーンバスターを阻止。すると、中邑が加勢に入って合体ブレーンバスターを仕掛けるが、それを見たスミスがアーチャーのフォローに入る。しかし、今度はオカダが加わり、石井、中邑と共に合体ブレーンバスターを成功させた。
　続いて石井＆中邑＆オカダは、トリプルフロントハイキック＆ヒップドロップの連携攻撃。さらに外道も加わり、合体ヒップドロップを投下した。
　外道対TAKAの場面。TAKAがサミングとチョークで奇襲すると、外道もサミングとチョークで報復。そこからロープへ走るが、セコンドのタイチが場外から松葉杖攻撃で妨害。
　たちまち激しい場外乱闘となり、鈴木軍がCHAOSを圧倒。外道を長時間のローンバトルへ追い込む。そして、アーチャーが串刺しジャンピングボディアタック、スミスがハイアングルボディスラムで追撃。続いて鈴木が、腕ひしぎ逆十字固めを極めると、たまらずオカダが乱入。しかし、鈴木が足をキャッチし、同時にアキレス腱固めを極めた。
　苦しい時間の続いた外道だったが、低空ドロップキックで逆襲し、自軍コーナーへ帰還。タッチを受けたオカダが、DDT、低空ランニングフロントキックなどで鈴木を攻める。
　エルボー合戦を挟み、鈴木がスリーパーホールドからゴッチ式パイルドライバーを狙う。これをオカダがリバースネックブリーカーに切り返し、コーナー最上段へのぼる。ところが、タイチが松葉杖で妨害し、鈴木がコーナー上でスリーパーホールド。さらにドロップキックをかわすが、オカダがその動きを予見してカウンタードロップキックをヒットさせた。
　中邑対スミスの場面。スミスが、パワースラム、ジャックハマーで先制し、スミスのサイドバスター＆アーチャーのギロチンドロップという合体技がさく裂。
　次にアーチャーとスミスは、キラーボムを仕掛けるが、中邑がスミスを蹴って脱出。すかさず石井がラリアットでアーチャーを蹴散らし、中邑がスミスにジャンピングカラテキックをお見舞い。その勢いを利用し、石井がジャーマンスープレックスで叩きつける。
　ところが、鈴木が乱入してスリーパーホールドで中邑を捕獲。これで鈴木組のトレイン攻撃となり、TAKAの串刺しラリアット、鈴木の串刺しフロントハイキック、スミスの串刺しラリアット、アーチャーのバックドロップ、TAKAのトラースキックが連続で火を吹く。
　ここからTAKAは串刺し攻撃を狙うが、中邑が回避し、直後に石井がラリアットをお見舞い。そして、石井がブレーンバスターの体勢でTAKAを持ち上げて両脚をトップロープへかけると、中邑がボディにランニングニーアタックをお見舞い。そこから石井がブレーンバスターで叩きつける。
　そして、石井がTAKAを押さえつけ、中邑がボマイェでとどめを刺した。