旗揚げ記念シリーズ
- 日時
- 2013年3月10日(日) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 静岡・アクトシティ浜松
- 観衆
- 2,650人(超満員)
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
シェリーとデヴィットの先発で試合開始。両者は目まぐるしい速さで腕の取り合いを展開し、一歩も譲らず。握手で離れた。
KUSHIDA対田口の場面。田口がドロップキックをクリーンヒットさせるも、KUSHIDAはシェリーとの連携攻撃で逆転。
シェリー対田口の場面。田口が膝への低空ドロップキックでシェリーを倒し、デヴィットが顔面に低空ドロップキックをお見舞い。さらに、後藤が腕固め、デヴィットが串刺し低空ドロップキックで追撃。
続いて、田口がスリーアミーゴを仕掛けるも、シェリーが3回目のブレーンバスターを回避して反対に投げ捨てる。そして、シャイニング延髄斬りで逆転し、ようやく自軍コーナーへ生還。
棚橋対デヴィットとなり、棚橋がフライングフォーアーム、カウンターバックエルボー、フライングボディアタック、ダイビングセントーン。すると、デヴィットがスリングブレイドを回避してブラディサンデーを狙うが、今度は棚橋が回避。そこからコーナー最上段にのぼるも、デヴィットがジャンピングハイキックで迎撃。そして、KUSHIDAも場外へ追いやると、ノータッチトペコンヒーロで押し潰した。
棚橋がリングへ戻ると、デヴィットがダイビングフットスタンプを投下。これは棚橋がかわして低空ドロップキックで巻き返すが、デヴィットはドロップダウンからのドロップキックで逆転に成功。
棚橋対後藤となり、後藤がミドルキック3連射、串刺しニールキック、バックドロップ、PKとラッシュ。劣勢の棚橋は牛殺しから脱出するが、後藤が追走式ラリアットを後頭部へお見舞い。しかし、倒れなかった棚橋が、カウンタースリングブレイドで逆襲した。
KUSHIDA対後藤の場面。KUSHIDAが倒立式ニールキックで控えのデヴィットと田口を蹴散らし、後藤には串刺しダブルニーアタックを見舞う。すると、シェリーがトップロープを利用したネックブリーカーでアシストし、KUSHIDAが空中胴締め落としで押し倒す。たまらず田口が乱入するも、シェリーがマンハッタンドロップで動きを止め、KUSHIDAが側転からの低空ドロップキックで蹴散らす。
続いてKUSHIDAとシェリーは、ダブル串刺しバックエルボーを田口に食らわせ、シェリーが踏み台式串刺しジャンピングエルボー。さらに、KUSHIDAのその場飛びムーンサルトプレス&シェリーのフロッグスプラッシュという合体攻撃がさく裂。そして、KUSHIDAがフォールに行くが、デヴィットがダイビングフットスタンプでカット。
すると、シェリーがトペスイシーダでデヴィットを排除し、KUSHIDAが牛殺しを回避して前方回転エビ固めに切り返す。さらにKUSHIDAは、ハンドスプリングエルボーで後藤を倒し、ムーンサルトプレスからフォール。だが、後藤は自力でキックアウト。
続いてKUSHIDAはバズソーキックを放つが、後藤がかわし、田口が後藤を踏み台にしてドロップキックをお見舞い。すると、棚橋が田口をドロップキックで蹴散らすが、後藤のローリングラリアットを浴びて戦線離脱。その直後、後藤が牛殺しをカウンターでKUSHIDAにさく裂させ、昇天・改で轟沈した。
試合後、後藤が「討ち取ったりーー!!」とマイクで絶叫し、場内が「後藤」コールに包まれる。
さらに後藤は、「いよいよ、明日から『NEW JAPAN CUP』が開幕します。この俺が必ず勝って! 4度目の優勝を成し遂げたいと思います! 必ず成し遂げます! 本日はありがとうございました!」と続け、大歓声を浴びた。
すると後藤は、「バンザイやるか?」とファンに問いかけ、「よっしゃ! 浜松のここに集まったお客さんと共にバンザイで、最後、締めたいと思います!」と宣言。そして「行くぞー!!」と3回叫んだあと、「本日の勝利を祝してー! バンザーーイ!!」「新日本プロレスー! バンザーーイ!!」「そして浜松ー! バンザーーイ!!」と、3連発でバンザイを敢行。その直後、キャノン砲で打ち出された金色のテープがリングへ降りそそぎ、浜松大会は大団円で幕を閉じた。