旗揚げ記念シリーズ
- 日時
- 2013年3月10日(日) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 静岡・アクトシティ浜松
- 観衆
- 2,650人(超満員)
-
第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
自ら選出した7歳の男の子にKUSHIDAのカードが拡大されたパネルを提示し、隠された技名を当てるクイズを出題。見事に正解したご褒美として、キンプロカードセット&非売品ステッカーを贈呈した。
そこから始まった第4試合は、前日の所沢大会でさらに遺恨が深まった真壁と高橋(裕)が6人タッグ戦で対決。3月11日後楽園ホールで行なわれる『NEW JAPAN CUP 2013』1回戦の最終前哨戦でもある。
試合開始前、高橋がマイクアピールを敢行。「明日から始まる『NEW JAPAN CUP』! 俺が優勝して、一気にスターダムを駆け上がるための大会だよな!? オマエらもよ、俺みたいな“R指定レスラー”が夢を掴むところを見てぇよな!? オイ!! まあ、でもその前に、今日は浜松の“夜のお菓子”うなぎパイでも食って、浜松のキレイなオネーチャンと、俺のウナギで一晩中だよ! これマジ!」と、好き放題に言いまくった。
その後、真壁組が入場し、高橋組の奇襲で試合開始。しかし、真壁がショルダータックルで高橋を場外へ追いやった。
トンガ対邪道の場面。トンガのヘッドバット3連発を食らい、邪道が前のめりでバッタリとダウン。さらにトンガは、得意の連続リープフロッグでYOSHI-HASHIを翻ろう。ところが、場外戦に引き込まれて大ダメージを負ってしまう。
リングに戻ったトンガは、高橋のボディスラム、“エロ”ネックブリーカー、YOSHI-HASHIの顔面攻撃、低空ドロップキック、邪道のパントキック、高橋のラリアットなどを浴び続け、絶体絶命まで追い込まれる。
しかしトンガは、カウンタードロップキックで高橋をなぎ倒し、ようやく真壁とタッチ。その真壁は、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドで高橋に追撃。
すると、高橋がカウンターフロントスープレックスで巻き返し、串刺しフロントハイキック、カウンターラリアットで逆襲。しかし、真壁が右ラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットでなぎ倒した。
アンダーソン対YOSHI-HASHIの場面。アンダーソンが、ジャンピングフロントハイキック、マシンガンアピールからのセントーン。次のスピニングガンスタンは未遂に終わったものの、串刺し攻撃をかわしてYOSHI-HASHIをコーナーへ激突させ、ジャンピングフロントハイキックを見舞う。だが、YOSHI-HASHIはヘッドクラッシャーで逆襲。
ここで高橋組がトレイン攻撃を敢行し、YOSHI-HASHIの串刺しラリアット、高橋の串刺しフロントハイキック、邪道の河津落とし、YOSHI-HASHIのヘッドハンターが連続で決まる。そして、YOSHI-HASHIがネックバスターからフォールに行くも、カウントは2。
続いてYOSHI-HASHIはスワントーンボムを繰り出し、アンダーソンの回避行動を読んで安全に着地。だが、直後に真壁がカウンターラリアットで吹き飛ばし、両腕ラリアットで高橋と邪道を蹴散らす。
さらにトンガが、YOSHI-HASHIを串刺しジャンピングボディアタックで押し潰し、最後はアンダーソンがガンスタンで仕留めた。
試合後、真壁と高橋が番外戦を開始。それを仲間たちとセコンドが必死で引き離した。