旗揚げ記念シリーズ

日時: 2013年3月10日(日) 14:00開場　15:00開始
会場: 静岡・アクトシティ浜松
観衆: 2,650人（超満員）

第3試合 20分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
スーパー・ストロング・マシン

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　第三世代の天山＆小島と永田＆中西が激突する6人タッグ戦。マシンは、3月3日後楽園ホールの復帰戦から数えて、2度目の出場となる。
　
　永田対小島で試合がスタート。小島がショルダータックルで先制すると、永田がミドルキック連射で報復。しかし、小島もすぐにエルボーでやり返し、一歩も引かなかった。
　中西対天山の場面。中西が強力な逆水平チョップを見舞うと、天山がモンゴリアンチョップ連射で逆襲。すると、中西がスピアーで巻き返すが、天山がカウンターニールキックで報復した。
　マシン対キャプテンの場面。ロープ付近でキャプテンがクリーンブレイクするも、直後の似たような場面でマシンが張り手。そこから串刺しラリアット、DDTに繋ぎ、魔神風車固めの体勢に入るも、キャプテンが阻止して地獄突き、ショートレンジドロップキックで反撃。
　続いてキャプテンは、ボディスラムでマシンを叩きつけ、長時間のアピールからダイビングヘッドバットを投下。だが、時間がかかりすぎたためにマシンがかわし、セントーンで押し潰した。
　これでキャプテンの動きが止まり、中西が逆水平チョップ、踏みつけ攻撃、永田がサッカーボールキック、ミドルキック連射で追い討ち。しかしキャプテンは、カウンターショルダータックルでようやく永田に逆襲し、自軍コーナーへ帰還。
　タッチを受けた小島は、永田に逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボーで追撃。そして、「いっちゃうぞバカヤロー！」をファンと大合唱するが、ダイビングエルボードロップは永田が阻止。
　それでも小島は、エルボー連打、ローリングエルボーで巻き返し、右肘のサポーターを投げ捨ててラリアットを放つ。これを永田がキャッチして腕固めを極めるが、すぐに天山がカット。しかし永田は、テンコジカッターから脱出し、天山に延髄斬り、小島にエクスプロイダーで逆襲。
　中西対天山の場面。中西が、野人ハンマーで天山と小島を倒し、天山には野人ダンスラリアットで追撃。さらに、天山をアルゼンチンバックブリーカーで担ぐと、カットに入った小島に投げつける。
　次に中西はラリアットを狙うが、小島が腕へのラリアットで迎撃し、コジコジカッターで叩きつけた。
　中西対キャプテンの場面。キャプテンがパンチ連射で先制し、のど輪ラリアットを回避して地獄突き、ヒラボトム。さらに、天山と小島のアシストを受け、今度こそダイビングヘッドバットを命中させる。
　続いてキャプテンは、キャプテンチャージからカリビアンデスグリップに行く。しかし、永田が延髄斬りでカットし、マシンが串刺しラリアットをお見舞い。そこから中西がアルゼンチンバックブリーカーで絞り上げ、ギブアップを奪った。

COMMENT

マシン「（※永田、中西に）明日からがんばってくれよ！俺は今日は出番がなかったけどな。また帰ってくるぞ！がんばれ!!」

中西「スーパー・ストロングさんがいるだけで、こんなに会場が沸くんやから、スゴいよ！プロレスの力！とりあえず、いい形で今日終わったから、明日、矢野戦に集中して、必ず勝利をもぎ取ります！」

永田「一応、今日でシリーズ終わりなんだよね？いや、テンコジとの対決、ノスタルジックに浸るんじゃなくて、年がいなく熱くなっちまった。いい兆候だよ。明日、『NEW JAPAN CUP』、この4人全員（1回戦を）突破して、準決勝、決勝で会おう！雑音はすべてとっぱらって、『NEW JAPAN CUP』優勝、そしてIWGP、厳しい状況、関係ない。もう1回ベルト巻くぞ、俺は！以上！（※敬礼アピール）」

天山「クソ！ア〜、毎日毎日、もったいないね。中西、たしかに元気になって、調子に乗ってるよ。それに比べてね、テンコジ、そしてキャプテン。キャプテン、もうちょっと頑張って欲しいな。しょうがない、まだまだやるよ」

キャプテン「情報屋、明日から何やるんだ？」

週刊プロレス湯沢記者「『NEW JAPAN CUP 2013』です」

キャプテン「なぜ私が呼ばれてないんだ？・・・そうか、私はスーパーヒーローだからな！そうだな、ウン」

小島「明日からだ！『NEW JAPAN CUP』！いろんなモヤモヤを、すべて吐き出してやる！やっちゃうぞバカヤロー！」