旗揚げ記念シリーズ

日時: 2013年3月9日(土) 12:00開場　13:00開始
会場: 埼玉・所沢市民体育館
観衆: 1,000人

第5試合 30分1本勝負

石井智宏
デイビーボーイ・スミスJr.

オカダ・カズチカ
ランス・アーチャー

中邑真輔
鈴木みのる

境界線

11分34秒　シャープシューター

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　3月11日に行なわれる『NEW JAPAN CUP 2013』1回戦・中邑vsスミス、オカダvsアーチャーの前哨戦。

　激しい乱闘で試合が始まり、リング上で中邑とアーチャーが対峙する。そして、中邑が膝蹴り連射でアーチャーの動きを止め、バイブレーション式踏みつけ攻撃。さらに、ハンマースルーを切り返してのキチンシンク、フェイント式ニールキックに繋げる。
　だが、アーチャーが中邑の突進を受け止めて前方に叩きつけ、TAKAと交替。そのTAKAがバイブレーション式踏みつけ攻撃を真似すると、中邑が前髪を掴んで立ち上がり、本家の技を食らわせた。
　石井対TAKAの場面。石井、中邑、オカダがトリプルフロントハイキック＆合体ヒップドロップの連続攻撃。すると、TAKAがサミングと関節蹴りで逆襲し、ブレーンバスターを予告。だが、石井が反対に投げ飛ばした。
　ところが、セコンドのタイチが場外から松葉杖で石井を殴り、戦況が一変。両軍入り乱れての大乱闘となり、石井の動きがストップ。その後も、TAKAの顔面攻撃、アーチャーのハンマーブロー連射、鈴木のフロントハイキックなどを浴び続け、大ピンチに陥ってしまう。
　しかし、石井はパワースラムで鈴木に逆襲し、ようやくオカダとタッチ。そのオカダは、串刺しバックエルボー、DDT、低空ランニングフロントキックで鈴木に追い討ちをかける。
　そこからエルボー合戦となり、オカダが押し込んだものの、鈴木がカウンタースリーパーホールドで逆襲。しかし、オカダがリバースネックブリーカーに切り返し、ボディスラムからダイビングエルボードロップ。
　続いてオカダは、レインメーカーポーズからレインメーカーを繰り出すが、回避した鈴木が一本足頭突きで逆転。これでスミスが登場するも、オカダがカウンタードロップキックで蹴散らした。
　邪道対スミスの場面。中邑組のトレイン攻撃となり、中邑の串刺しジャンピングニーアタック、石井の串刺しラリアット、オカダの串刺しバックエルボーから、邪道がトーキック、ビューティフルスパイク。
　すると、アーチャーが乱入して合体技キラーボムを狙うが、中邑がカット。そして邪道は、スミスのラリアットをかわし、クロスフェースオブJADOで捕獲する。
　ところが、スミスが技を極められたまま邪道を持ち上げ、サイドバスターを敢行。同時に、アーチャーがギロチンドロップを叩き込む。そしてスミスが、アバランシュホールドからシャープシューターを繰り出し、邪道を屈服させた。

COMMENT

鈴木「何人来たって、誰が来たって、一緒なんだよ。そうだ、オマエらにいいこと教えてやるよ。鈴木軍とCHAOS、レベルが違うんだよ！」
アーチャー「タッグチャンピオンズ（K・E・S）は、いつでも鈴木軍イチバンだ！どけ！」
スミス「その通り、『NEW JAPAN CUP』の1回戦は、ナカムラを倒す！アーチャーと俺が、ナンバーワンのタッグチーム、そしていつも俺がナンバーワンになる！いつでもクレイジーになる！」
TAKA「タイチが休んでて、よかったな！コイツが帰ってきたら、エラいことになるぞ！今のうちに暴れとけ！コイツが帰ってきたら、エラいことになるぞ！（と言って控室へ）」

タイチ「石井！テメー！コノヤロー！セコンドの俺に、手出しやがって、コノヤロー！鈴木軍！……誰もいねぇや」
　

オカダ「鈴木さん！どうですか、調子は？『NEW JAPAN CUP』、決勝であなたを倒すことはできないッスけど、準決勝、頑張って勝ち上がって来てください。ただ俺が優勝するだけじゃ、ちょっと物足りないからな。当たり前過ぎて。がんばってください、鈴木さん」
外道「（オカダの）1回戦は、ランスだな？叩き潰してやるよ。上がってくればの話だけどよ、準決勝で鈴木と当たるだろ？上がってくりゃあな！叩き潰してやるよ。別ブロックにいたな？もう1人。スミスか、オイ？上がってくりゃあよ、叩き潰してやるよ。『NEW JAPAN CUP』中によ、鈴木軍、全滅させてやる！レインメーカー1人でな！」

※中邑、石井、邪道はノーコメント