旗揚げ記念シリーズ

日時: 2013年3月5日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 長野・長野運動公園総合体育館
観衆: 1,350人

第4試合 30分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
後藤洋央紀

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　試合開始前、「キングオブプロレスリング」のクイズ大会が行なわれ、今大会を急遽欠場となったBUSHIが登場。「復帰はなるべく早くしたいと思いますので、応援よろしくお願いします！」と、ファンに挨拶した。
　その後、BUSHIがリングサイドの女の子を選出し、キンプロカードを拡大したパネルを提示。隠された技の名前を当てるクイズを出題し、正解したご褒美にキンプロカードセットと非売品のステッカーを贈呈した。
　
　そこから始まった第4試合は、前日に引き続き、第三世代の4人が6人タッグ戦で激突。
　天山と中西の先発で試合が始まり、天山がモンゴリアンチョップ連射。だが、次のヘッドドロップをかわした中西が、マッケンローでダウンさせた。
　小島対永田の場面。小島がショルダータックルで先制し、自慢の大胸筋を動かしてアピール。さらに、永田の蹴り脚をキャッチし、エルボースタンプを連射した。
　キャプテン対後藤の場面。キャプテンがフライングボディアタックで後藤を倒し、十分にアピールしてからコーナー最上段にのぼる。しかし、時間がかかりすぎたために後藤が起き上がり、デッドリードライブで逆襲。
　キャプテン対永田の場面。永田が、串刺しフロントハイキックからエクスプロイダーを狙う。これはキャプテンが回避するも、永田はフェイント式低空ドロップキックを浴びせ、敬礼からナガタロック（I）。
　劣勢の続いたキャプテンは、ショルダータックルで永田に逆襲。タッチを受けた天山が、串刺しラリアット、カーフブランディング、マウンテンボムで追い討ちをかける。しかし永田は、フロントハイキック、エクスプロイダーで逆襲した。
　天山対後藤の場面。後藤が、串刺しニールキック、バックドロップ。だが、天山はカウンターニールキックで逆転。タッチを受けた小島が、逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー！」からのダイビングエルボードロップ、DDTと畳み掛ける。
　苦しくなった後藤は、追走式ラリアットで小島に逆襲。これでようやく出番となった中西が、串刺しラリアット2連発から野人ダンスを舞い、ラリアットを発射する。しかし、小島が腕へのラリアットで迎撃し、コジコジカッターで逆転。
　キャプテン対中西の場面。キャプテンの地獄突きに対し、中西が野人ハンマーで反撃。そして天山と小島が、テンコジカッターで追い討ちをかける。
　ここからキャプテンがダイビングヘッドバットを命中させ、キャプテンチャージからカリビアンデスグリップを狙う。だが、中西がキャプテンを振りきり、直後に永田がタイナー、後藤が串刺しニールキックでアシスト。最後は、中西がアルゼンチンバックブリーカーで勝負を決めた。

COMMENT

永田「復帰して、だいぶ調子も上がってきたみたいで」

中西「はい。体も動きますし。やっぱり、刺激もらいますよ、永田から。アンチエイジングの星ですから。こっちも負けてられないし、それに、『NEW JAPAN CUP』も出ますから。この調子で矢野をブチ折ってやりますよ。見といてください！」
永田「アンチエイジングとは言っても、今日の試合をニュートラルで見てると、若干両チーム、ちょっとだけ疲れが見えたかな？明日からまた休みなんで、次の9日の所沢の大会には、完全復調、疲れをなくした状態で上がって、全国にこの世代の底力を見せていきたいです。そして『NEW JAPAN CUP』は、準決勝、決勝と、第三世代4人が勝ち上がって、満点の力を示したい。それが今の願い。以上！（敬礼アピール）」
※後藤はノーコメント

天山「キャプテンしっかりしろよ、オイ!! 最後の最後、オマエ、チャンスやってんねん！モノにせなアカンぞって！な？あそこで獲らんかったら、どこで獲るんやって！しっかりやってくれよ（と言って控室へ）」
キャプテン「わかった！必ず、このスーパーヒーローが、敵を倒してやるからな！」

※小島はノーコメント