旗揚げ記念シリーズ
- 日時
- 2013年3月5日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 長野・長野運動公園総合体育館
- 観衆
- 1,350人
MATCH REPORT
試合開始前、高橋がマイクアピールを敢行。「去年の9月の長野大会のときはよ、オマエらの悪口言って悪かったよ。実はよ、前の広島で俺が負けたあのクソゴリラ真壁とよ、来週から始まる『NEW JAPAN CUP』でまたやることになったよ。な? いいかオイ! 俺はよ、新潟出身だよ。この長野とは隣同士だよな? でもよ、長野は新潟と違って内陸地だから、内向的で、バカで、スケベなヤツらばっかだけどよ!! ま、応援よろしく頼むわ! な? このクソヤローどもが!! これマジ!」と、長野のファンを罵倒した。
その後、真壁組がリングインした途端、乱闘になって試合がスタート。混乱の中、タイガーが邪道にトペスイシーダをお見舞い。一方の真壁は、ショルダータックルで高橋を倒し、両腕ラリアットで高橋と邪道をなぎ倒す。
タイガー対高橋となり、タイガーがコーナー最上段からフライングボディアタック。さらに、高橋と邪道の合体攻撃をかわし、開脚式ドロップキックでまとめて吹き飛ばした。
タイガーの攻勢は続き、高橋を場外に追いやり、華麗なフィンタを披露。ところが、直後に高橋が足を引っ張り、場外乱闘が勃発。大ダメージを負ったタイガーが、長時間のローンバトルに追い込まれる。
高橋のマウントエルボー連射、“エロ”ネックブリーカー、顔面攻撃などで苦しんだタイガーだったが、ジャーマンスープレックスをバク転で着地し、タイガードライバーで逆襲。そして、足を掴んだ邪道をカンガルーキックで蹴散らし、ようやく真壁とスイッチ。
その真壁は、カウンターボディスラムで高橋を叩きつけ、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド。しかし高橋は、カウンターフロントスープレックスで巻き返し、ラリアット、フィッシャーマンバスターで追撃。それでも真壁は、カウンターアバランシュホールドで報復した。
真壁対邪道の場面。邪道が、トーキック、パントキック、ビューティフルスパイク。そして、トレイン攻撃を挟み、邪道の河津落としから高橋がギロチンドロップ。
すると、タイガーが加勢に入って高橋を場外へ追いやり、プランチャを繰り出すものの、かわされて自爆してしまう。
一方、真壁は左ラリアットで邪道を倒し、フィニッシュを狙う。ところが、高橋がリングに舞い戻り、真壁に急所攻撃。チェックに入ったマーティー浅見レフェリーを突き飛ばし、反則を取られた。
試合後、お構いなしの高橋が真壁のチェーンを強奪。それを腕に巻きつけてラリアットを食らわせる。そして、チェーンを真壁の首へ巻きつけると、トップロープ越しで宙吊りにした。
真壁が完全に動かなくなると、高橋が「オイ、いいか! いまから言うこと、よーく聞けよ! ・・・これマジ!」と、マイクで追い討ちをかけた。
COMMENT
※真壁はノーコメント
邪道「オイ! ゴリラ! 久々オメーとやったけどよ、やっぱり頭ん中、一直線のただのゴリラだな! オマエよ、今度よ、この俺の強力なパートナー、裕二郎とやりたけりゃよ、上からバナナぶら下げて、ブロックとかいっぱい置いてあるからよ、どうにかしてバナナ取ってみろ! オマエの頭で取れんのか、コノヤロー!」
高橋「オイ! クソゴリラ! チェーンなんて、不用意に持ち歩くからよ、こんな目に遭うんだよ! 次は、こんなもんじゃ済まねぇぞ! 『NEW JAPAN CUP』、次は、殺してやるよ」