旗揚げ記念日
- 日時
- 2013年3月3日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
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第3試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合- (第34代王者組)
- (挑戦者組)
※王者組が2度目の防衛に成功。レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
先発したシェリーとライガーが互角の勝負を展開し、KUSHIDA対タイガーに変わる。すると、シェリーが加勢に入り、連携攻撃でライガーを排除。だが、タイガーがシェリーを蹴散らし、KUSHIDAの突進をかわして場外へ落とす。そして、すぐさまトペスイシーダをお見舞い。
それを見たシェリーがプランチャを繰り出すも、タイガーがかわしてKUSHIDAに誤爆させる。そして、ライガーがシェリーにトペコンヒーロを食らわせた。
その後、ライガー組がシェリーを捕まえ、集中攻撃を開始。代わるがわるの攻撃で試合の主導権を握り続ける。しかし、シェリーが脱出に成功し、替わったKUSHIDAがライガーに串刺しダブルニーアタックをお見舞い。そして、ムーンサルトプレスを安全に着地するが、次のハンドスプリングエルボーをライガーが回避し、空中胴締め落としで反撃。
これをKUSHIDAが返すと、ライガーはパワーボムホイップで追い討ち。そして、コーナー最上段からダイビングボディプレスを敢行するも、KUSHIDAが両膝を立ててガードした。
シェリー対タイガーの場面。タイガーが、風車式バックブリーカー、タイガードライバー、ハイキック。さらにライガーが、串刺し掌底でアシストする。
続いてタイガーは、雪崩式ダブルアームスープレックスでシェリーを叩きつけ、タイガースープレックスホールドで3カウントを迫る。だが、KUSHIDAがカットに入り、トップロープを支点にしたバク転キック、スワンダイブミサイルキックをタイガーに見舞い、倒立式ニールキックでライガーを場外へ蹴落とす。
ここからシェリーの延髄斬り&KUSHIDAの串刺しダブルニーアタックが、同時にタイガーへヒット。そして、合体技I-94をさく裂させるも、ライガーがフォールをカット。
すると、シェリーとKUSHIDAは得意の連携攻撃でタイガーに追撃し、シェリーがオートマティックミッドナイトの体勢に入る。これをタイガーが切り返してエビ固めで丸め込み、返されると回転十字固めに行く。しかし、シェリーがさらに切り返し、シェリークラッチで3カウントを奪取した。
試合後、タイガーが「今日の会場のお客さん! もう1回チャンス下さい、もう1回!! いま、ここにいるKUSHIDA・シェリー、新日本を代表するタッグのチャンピオン! 素晴らしいです! シェリー、KUSHIDA、もう1回チャンスをくれ!!」とマイクアピール。さらにライガーが「いま、お客さんの声の中には、『もういいよ』という声がある。笑い事じゃなくて、俺たちはいままじめに時代の流れに挑戦してるつもり。『ベテランだからもういいよ』じゃなくて、ベテランだからこそ、いまのこの流れにチャレンジしたい。ぜひもう1回、この後楽園で挑戦させて下さい! お願いします!」と続く。
すると、KUSHIDAが「もちろんです。いつでもお願いします!」と返答し、両チームの再激突が濃厚となった。
COMMENT
シェリー「ライガー、タイガーは素晴らしいレジェンドだ。しかし、TIME SPLITTERSは、次代のレジェンドなんだよ! リマッチ? いつだっていいさ」
※ここで田口隆祐が登場
田口「ヘイ、シェリー、クッシー、ネクストチャレンジャーは、Apollo55でどうだい?」
シェリー「ネクスト? いいよ.ライガー&タイガーの挑戦も受けるけど、Apollo55のチャレンジももちろん受けるよ」
KUSHIDA「お願いします、こちらこそ!」
※ 田口と二人が握手.
KUSHIDA「次ね、続々と現れるってことは……俺たちは、新日本プロレスのジュニアで、プリンス・デヴィットの独走を許してるから、それはもう許さないですよ。すぐあとに付いていく。シングルでもタッグでも、だからApolloの挑戦も受けるし、デヴィットにチャレンジもしたいし、K.E.Sの持ってるヘビータッグだって、充分行けると思う!」
シェリー「イエース! ライガー&タイガー、Apollo55、K.E.S、コジマ&テンザン……どんな相手でも、レジェンドだっていいよ!」
KUSHIDA「過去、現在、未来、すべてと俺たちは闘っていきます!」