NEW JAPAN ROAD
- 日時
- 2013年2月11日(月) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第二競技場
- 観衆
- 1,950人(超満員札止め)
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第4試合 20分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
試合開始前、TAKAがマイクアピールを開始。アーチャー&スミスを「鈴木軍が誇る最強タッグチーム」と称えると、「テンコジさん! 昨日のタイトルマッチ、残念でしたね。昨日、負けたばかりなのに、またやるんですか? ワケわかんないの2人連れて。変な外国人に、変な・・・ハハハハハ! こんなヤツら連れて来て、俺たちに勝つつもりですか! 何度やっても結果は同じ。なぜなら! 鈴木軍、イチバーン!」と、天山と小島を挑発する。
そして、TAKAが「レッツ・ゲット・クレイジー!」と叫んだ直後、アーチャー&スミスが奇襲を仕掛け、混乱の中で試合がスタート。
そのままアーチャー&スミスが鉢合わせ攻撃を狙うが、天山と小島が切り返し、天山がショルダータックルでアーチャーを排除。そしてスミスには、天山がモンゴリアンチョップ、小島がエルボーを交互にお見舞い。さらに、ヘッドドロップ&エルボードロップの連携攻撃を食らわせた。
トンガ対TAKAの場面。トンガが、ボディブロー連射、ヘッドバット。さらに、前後の連続リープフロッグから空手チョップを叩き込む。
しかし、トンガはアーチャー組の標的にされてしまい、アーチャーとスミスのダブルショルダータックル、ジャンピングボディプレス&ギロチンドロップの合体攻撃、スミスのハイアングルボディスラムなどで大ダメージを被る。
さらに、スミスがトウナイをボディスラムで投げ捨て、トンガを押し潰す。そして、TAKAが低空ランニングニーアタックで追撃すると、スミスがフロントスープレックスを3連発でお見舞い。
追い詰められたトンガは、スイングDDTでスミスに逆襲。ようやく出番となったが小島が、スミスに逆水平チョップを乱射し、乱入したTAKAにも逆水平チョップ乱射。そして、スミスには串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップで追い討ちをかける。
続いて小島は、ローリングエルボーを放つが、スミスがかわしてノーザンライトスープレックスホールド。すると、小島が腕へのラリアット、DDTで巻き返すが、スミスはすぐにパワースラムで報復した。
小島対アーチャーの場面。串刺し攻撃をかわした小島が、コジコジカッターを食らわせる。ここでキャプテンがタッチを激しくアピールするも、小島が躊躇。しかし、天山とトンガがTAKAとトウナイに捕まったため、やむなくキャプテンとタッチ。
そのキャプテンは、頭部へのパンチ連射、ジャンピングショルダータックルでアーチャーに先制。しかし、次のダイビングヘッドバットはかわされて自爆してしまう。
ここから、スミスが串刺しラリアット、アーチャーが串刺しボディアタックで追撃し、アーチャーのギロチンドロップ&スミスのサイドバスターという合体攻撃が決まる。
それでもキャプテンは、地獄突きでアーチャーに逆襲。すると、天山がニールキック、トンガが串刺しジャンピングボディアタックでアシスト。
ここでキャプテンは、カリビアンデスグリップに行くが、アーチャーがブロック。それを見た小島がラリアットの発射体勢に入るものの、TAKAが場外から妨害。
ここでキャプテンは、キャプテンチャージを開始するが、アーチャーに羽交い絞めにされ、合体殺法キラーボムの餌食となった。
COMMENT
スミス「その通り! テンコジ、昨夜と同じく、今日も痛みを受けた。なぜなら、俺たちはキラーズ、俺たちはキケン、俺たちはクレイジー! どんなヤツらも、キラーボムでぶちのめす!」
※TAKA、トウナイはノーコメント
トンガ「俺が負けたわけじゃない。キャプテンが負けたんだ。この(CMLL世界タッグ)ベルトは俺のものだ。俺は今日もフライングボディアタックを決めた。見ただろ?」
キャプテン「なんでもない! 私は平和を守る! 必ずだ」
天山「クソ! なんかね、虚しいよ。昨日の広島、昨日の今日でなんか気持ちが持ち上がらんというか、なんなんやろね? この状態やったら、何やっても上手くいかんっていうか。どうしていいかわからん。しっかり試合で暴れるしかないと思ったけど、ちょっとヒドいですよ。このまま、テンコジやるかやらんか、消化不良もいいとこですよ。気持ちが止まってるね。でも無理矢理やるしかないでしょ、気持ち切り替えて。何が先にあるかわからんけど。あのベルト、アイツらに持たせておくわけにいかんって。このままテンコジ終わらんぞって。とにかく諦めない、それだけですね」
小島「昨日の今日でね、正直、まだ24時間しか経ってない状態で、こうやってまた、試合を迎えるというのは、状況としては辛いけど、逆に言ったらどんなことしたって、24時間は変わらないわけで。常にそうやって、この22年間、俺はプロレスラーとして生きてきた。それだけが自分の気持ちを支えているものだと思っているんで。テンコジがどうとか、いま、即答できる立場にはないけど、ただその、俺がプロレスラーとして生きてる中では、ずっとこうやって、どんなに辛くても、どんなに嬉しくても、いろんなことがあっても、1日24時間ってのは変わらないからさ。プロレスラーとしての俺の生き様ってのを、見せていくだけだと思います。そこに何か繋がるものが、必ずあると信じてがんばります」