THE NEW BEGINNING

日時: 2013年2月10日(日) 14:00開場　15:00開始
会場: 広島・広島サンプラザホール
観衆: 4,780人（超満員札止め）

第1試合 20分1本勝負

タマ・トンガ
石井智宏

中西学
飯塚高史

境界線

08分20秒　バックドロップホールド

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　4大IWGPタイトルマッチが行なわれる『THE NEW BEGINNING』広島大会。
　
　ファンクラブ撮影会には、現在欠場中の内藤哲也が登場。バレンタイン企画でファンからたくさんのプレゼントを受け取り、お返しにサイン入り生写真を手渡した。
　
　そこから始まった第1試合は、永田組と矢野組の10人タッグマッチ。
　矢野は、2月9日にプロレスリング・ノアから奪ったベルトを見せびらかせて登場。また飯塚は、例によって観客席を破壊しながら入場。テレビ朝日「ワールドプロレスリング」実況担当の野上慎平アナウンサーを襲撃すると、リングへ押し入れ、ワイシャツをビリビリに引き裂いてしまった。
　そこに永田組が駆けつけ、大混乱の中で試合がスタート。そして、矢野と飯塚が中西を捕まえ、合体ブレーンバスターを仕掛ける。だが、中西がこらえて反対に投げ飛ばし、2人に野人ハンマーをお見舞い。そして、邪道も野人ハンマーで蹴散らした。
　中盤は、矢野組がライガーを孤立させ、ラフプレーでいいようにいたぶる展開となる。しかし、ライガーが脱出に成功し、タッチを受けたタイガーが、YOSHI-HASHIをフライングボディアタックでなぎ倒す。
　さらにタイガーは、ローリングソバット、タイガードライバー、雪崩式アームホイップでYOSHI-HASHIに追撃するが、替わった石井が雪崩式ブレーンバスターで叩きつけた。
　永田対石井の場面。永田のエクスプロイダーに対し、石井がパワースラムで報復。これで永田対邪道になり、矢野組がトレイン攻撃を敢行。そこから邪道が河津落とし、YOSHI-HASHIがヘッドハンターで追い討ちする。
　さらに邪道は、パントキックからラリアットを発射。だが、永田がかわし、直後に中西が地獄突き、ライガーが掌底を食らわせる。そしてタイガーは、プランチャでYOSHI-HASHIを分断。
　続いて、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、永田がタイナーで邪道に追撃。最後は、バックドロップホールドで決着がついた。
　
　試合後、飯塚が青義軍Tシャツに着替えた野上アナを襲撃。しかし、中西たちが救出してリングに招き、全員で勝利のポーズを決めた。

COMMENT

トンガ「イエー！見たか？やってやった！ナカニシさん入ってきて！彼は俺のマエストロ、センパイ！ありがとうございました！」
中西「投げっぱなしか……。とにかく！アイツら！最初に襲って、また襲うんか！まったく、しょうもない！永田だけが強さを発揮するんちゃうぞ。俺かて助けに行くからな！見とけよ！」
※永田、ライガー、タイガーはノーコメント
　　
※矢野、飯塚、石井、YOSHI-HASHI、邪道はノーコメント