Road to THE NEW BEGINNING

日時: 2013年2月6日(水) 17:30開場　18:30開始
会場: 長野・茅野市民館マルチホール
観衆: 800人（満員）

第5試合 30分1本勝負

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　2月10日広島でシングル対戦する真壁と高橋（裕）が、前哨戦で対決。

　試合開始前、高橋がマイクアピールを開始。「あの真壁刀義がとうとう本気になったよ。な？広島でよ、俺とアイツのシングルマッチも決まったしよ！まあ、でもよ！アイツが本気になったところで、大したことねぇんだよ！なんでかわかるか、オイ!? なぜならアイツはキングコングなんかじゃなくて、鎖がねぇと怖くてリングに上がれねぇ腰抜けの、ただのチキン野郎だからよ！これマジ！」と、真壁を激しく挑発する。
　
　そして、真壁と後藤がリングに上がろうとしたとき、高橋とYOSHI-HASHIが襲い掛かり、混乱の中で試合がスタート。高橋が真壁、YOSHI-HASHIが後藤に襲い掛かる。
　しかし、リングに戻った後藤が、アームホイップ、サッカーボールキックでYOSHI-HASHIに逆襲。これで真壁対高橋となり、高橋がボディスラムで先制。しかし、真壁がショルダータックルを2連続で受け止め、反対にショルダータックルで高橋を倒す。そして、ボディスラムで追撃してロープへ走るが、控えのYOSHI-HASHIが背中を蹴り、高橋がラリアットで逆襲。
　高橋組の攻勢は続き、YOSHI-HASHIの串刺しバックエルボーから高橋がカウンターフロントスープレックス。さらに、YOSHI-HASHIが後藤に鉄柵攻撃、如意棒攻撃を食らわせ、高橋が真壁にマウントパンチ連射。
　その後も真壁は反撃できず、YOSHI-HASHIが踏みつけ攻撃、串刺しラリアット、高橋がフィッシャーマンバスターで追い討ち。それでも真壁は右ラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットを命中させた。
　後藤対YOSHI-HASHIの場面。後藤が出会い頭にラリアットを叩き込み、ミドルキック、串刺しニールキック、バックドロップで追い討ち。しかし、YOSHI-HASHIがヘッドクラッシャーで流れを変え、追走式ラリアットをかわしてカウンターラリアット。
　ここで高橋が後藤を羽交い絞めにし、YOSHI-HASHIがラリアットを狙う。だが、真壁が乱入してラリアットを放ち、後藤がかわして高橋に命中する。そして最後は、後藤が後藤式でYOSHI-HASHIを仕留めた。
　
　試合後、真壁と高橋が激しい番外戦を展開。仲間とセコンドが、2人を必死で引き離した。

COMMENT

真壁「オイ！高橋。いやいや、高橋裕二郎さんよ！ずいぶんよ、遊び人に憧れてるみたいだな？よっぽど、アマレスに熱中しすぎて、遊びの“あ”の字も知らねぇんだろうよ?! テメーはな！構わねぇぜ？ 18禁？俺から言わせりゃな、オマエなんてな、100円ショップだよ！そう“100均”だよ！覚悟しとけ、コノヤロー！それだけだ」
後藤「広島、俺が10年間、この新日本で得たもの、全ての引き出しを開けて、打って出る！楽しみにしてくれよ！ YOSHI-HASHIは詰めが甘いんだよ」
　
高橋「真壁、相変わらず調子に乗ってますな！いいぞ！もっともっと、もっと調子に乗れよ！まだだよ、まだ足りねぇよ！もっと調子に乗れ！そっちの方がよ、負けた時のショック、デケーからよ」
YOSHI-HASHI「後藤テメー！汚ねぇ手で丸め込みやがって！まだだ、オラ！勝負ついてねぇぜ、テメー。いいか、後藤、テメーのヒゲ全部引きちぎってな、テメーをな、昇天させてやるよ。サシで来い、コラ！」