Road to THE NEW BEGINNING

日時: 2013年2月3日(日) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,015人（超満員札止め）

第4試合 30分1本勝負

永田裕志
飯塚高史

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　前日の岐阜大会で遺恨が勃発した真壁と高橋（裕）が対決する6人タッグマッチ。
　
　CHAOSが奇襲を仕掛け、大乱闘で試合がスタート。そして、リング上では真壁と高橋が1対1でやり合う。両者はショルダータックル合戦、エルボー合戦を展開。最後は真壁が高橋をショルダータックルで吹き飛ばし、中西にタッチした。
　中西対飯塚の場面。飯塚のマンハッタンドロップに対し、中西が水車落としでお返し。そして、ロープ際のラリアットで場外に落とすと、プランチャで押し潰した。
　永田対矢野の場面。腕の取り合いから永田がキックを連射し、フェイント式低空ドロップキック、カウンターフロントハイキックで追撃。ところが、矢野がカニばさみで永田を転倒させ、場外の飯塚が頭にイス攻撃。これで場外戦となり、永田は飯塚にパイプイスで殴られ、完全に動きが止まってしまう。
　リングに戻った永田は、矢野にスローイングされて金具がむき出しになったコーナーへ激突。さらに、高橋の腰振り式ネックブリーカー、飯塚のチョーク攻撃、矢野のボディスラムなどで追撃される。しかし、ブレーンバスターを仕掛けた矢野を反対に投げ飛ばし、ようやく真壁とスイッチ。
　真壁対高橋の場面。真壁が、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド。しかし、高橋がカウンターフロントスープレックスで巻き返し、ラリアットで追撃。しかし、倒れなかった真壁が反対にラリアットで吹き飛ばした。
　中西対飯塚の場面。中西が、串刺しラリアット2連発、ブレーンバスタースラム、ジャンピングダブルニードロップ、野人ダンスラリアットと畳み掛ける。そして、アルゼンチンバックブリーカー狙うが、高橋が妨害し、矢野がパイプイスで背中を殴る。
　しかし中西は、合体ブレーンバスターを仕掛けた矢野と飯塚を反対に投げ捨て、野人ハンマーで蹴散らす。そして、今度こそアルゼンチンバックブリーカーで飯塚を絞め上げる。だが、矢野が背後から急所を殴り、永田にも急所攻撃をお見舞い。
　続いて矢野が、中西を羽交い絞めにし、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が地獄突き。それを目撃したマーティー浅見レフェリーが、反則負けを宣告した。
　
　試合後、真壁が矢野と飯塚をラリアットで蹴散らす。ところが、またもや高橋が襲い掛かり、ぶっこ抜きジャーマンでKO！
　そして高橋は、「オイ、真壁！昨日も言ったよな!? 調子に乗ってんじゃねぇぞ、コノヤロー!! 鎖がないと、怖くてリングに上がれませんってか？オイ!! テメーはよ、キングコングなんかじゃねぇよ。ただのチキン野郎だよ!! これマジ！」と、マイクアピールで真壁を挑発した。

COMMENT

※永田、真壁、中西はノーコメント
　
高橋「オイ！腰抜け！あんな怖いツラして、腰抜けの腰抜けだよ！ビビってんのか?! この俺にビビってんだろ?! ああいうヤツをなんて言うか知ってるか？見せかけだけの、口だけの、腰抜けの、『チキンヤロー』っつうんだよ！これマジ!!」

矢野「オイ！いいかノア！よく聞け！俺様達呼んだな?! オマエらな、とうとう“沈没”する時が来たな！バカヤロー！テメーらが、テメーらの船に穴開けてしまったようなもんだぞ！マイバッハ！オイ！覆面かぶんねぇと、キ○ガイになれねぇヤツとね、本物のキ○ガイの差を見せてやるよバカヤロー！」
※飯塚はノーコメント