Road to THE NEW BEGINNING

日時: 2013年2月2日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 岐阜・岐阜産業会館
観衆: 2,000人（超満員）

第5試合 30分1本勝負

井上亘
YOSHI-HASHI

永田裕志
飯塚高史

境界線

12分49秒　キングコングニードロップ→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　CHAOSが奇襲を仕掛け、大混乱の中で試合がスタート。そのまま飯塚と矢野が中西を捕まえ、集中砲火を浴びせる。しかし中西は、合体ブレーンバスターを仕掛けた2人を反対に投げ飛ばし、野人ハンマーで蹴散らした。
　井上対YOSHI-HASHIの場面。井上がヘッドロックで絞り上げ、バックブリーカー、串刺しジャンピングエルボーで追撃。さらに、YOSHI-HASHIをコーナーで逆さづりにし、低空ドロップキックを浴びせる。
　しかし、YOSHI-HASHIがカニばさみで井上を倒し、矢野が場外からイス攻撃をお見舞い。たちまち両軍入り乱れての場外乱闘となり、矢野組がラフプレーで圧倒。大ダメージを負った井上をローンバトルへ追い込む。
　リングに戻った井上は、金具がむき出しになったコーナーへ何度も叩きつけられ、飯塚のチョーク攻撃、高橋の腰振り式ネックブリーカーなどで長時間の劣勢を強いられる。しかし、カウンター水車落としで高橋に逆襲し、永田が登場。
　その永田は、ミドルキック連射、串刺しフロントハイキックで高橋に追撃。さらに、飯塚をフロントハイキック、矢野をフェイント式延髄斬りで蹴散らし、高橋をエクスプロイダーで投げ捨てた。
　真壁対高橋の場面。真壁が、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド。対する高橋は、カウンターフロントスープレックスでやり返し、ラリアットを発射。しかし、真壁が受け止め、ラリアットをお返し。今度は高橋が受け止めたものの、真壁がすぐに強烈なカウンターラリアットをお見舞い。だが、高橋はフィッシャーマンバスターで逆転した。
　真壁対YOSHI-HASHIの場面。YOSHI-HASHIが、串刺しラリアット、ブレーンバスター＆ネックブリーカー。そこからトレイン攻撃となり、YOSHI-HASHIの串刺しバックエルボー、高橋の串刺しフロントハイキック、矢野の串刺しバックエルボーが連続で決まる。そして、飯塚のマンハッタンドロップから、YOSHI-HASHIがヘッドハンター。
　続いてYOSHI-HASHIがスワントーンボムを繰り出し、真壁の回避行動を読んで安全に着地。しかし、真壁が右ラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットをお見舞い。最後はキングコングニードロップでとどめを刺した。
　
　ところが、高橋が背後から真壁に襲いかかり、ぶっこ抜きジャーマンでKO！そして、「オイ、真壁！テメー調子に乗ってんじゃねぇぞ、コノヤロー！テメーはよ、鎖がなかったらなんにもできねぇただの腰抜けだよ!! これマジ！」と、マイクで真壁を激しく挑発した。

COMMENT

真壁「オイ！ CHAOSの三下さんよ！俺にケンカ売ってんのか、オマエ?! いまぐらいの意思表示じゃわかんねぇよ！もっと来てみろコノヤロー！オメーに来る勇気あんなら、いつでも来い、コノヤロー！ダメージ？クソ食らえだ、コノヤロー！テメーの“クソ食らえ度”には負けるけどよ！高橋さんよ！覚悟しとけ！俺にケンカ売ったのか、売ってねぇのか、ハッキリしろ。いいぜ？オマエが選ぶなら、地獄に送ってやる。それだけだ」
※永田、中西、井上はノーコメント
　
高橋「真壁さん！俺と、シングルマッチやっちゃう?! ベットの上じゃなくて、リングの上で、シングルマッチやっちゃおうか？でもよ、アンタ、腰抜けだからよ！ビビッてんなら、あの鎖、自由に使ったっていいんだぜ?! これマジ！」
※矢野、飯塚、YOSHI-HASHIはノーコメント