Road to THE NEW BEGINNING
- 日時
- 2013年2月2日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 岐阜・岐阜産業会館
- 観衆
- 2,000人(超満員)
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
先発はBUSHIと邪道。邪道が逆水平チョップを打ち込むごとに「Woooo!」と絶叫。しかしBUSHIは、背中越しに邪道を飛び越え、前方回転エビ固めからウニベルサル。これで邪道は目を回してしまい、耐え切れずにダウンした。
KUSHIDA対ロメロの場面。KUSHIDAが積極的に攻めると、ロメロが逃げ出してマーティー浅見レフェリーにしがみつく。そして、握手からの不意打ちに出るが、それを読んだKUSHIDAがロメロを捕獲。そのまま自軍コーナーに連れ込み、仲間たちと腕への集中攻撃を浴びせた。
KUSHIDA対ロメロの場面。KUSHIDAとシェリーが素早い連携攻撃でコズロフとロメロを圧倒し、場外へ追いやる。そして、BUSHIが邪道をドロップキックで場外に落とし、3人同時のプランチャで追撃。
KUSHIDA対ロメロの場面。KUSHIDAが場外戦に引き込まれ、鉄柵攻撃で動きがストップ。リングに戻ると、コズロフのチョップ&エルボー、邪道のスリーパーホールド、パントキック、ビューティフルスパイクなどで攻め込まれる。
続いてロメロ組のトレイン攻撃となるが、ロメロが連続串刺しラリアットで暴走。邪道とコズロフが怒って一触即発の事態となるが、すぐに抱き合って和解した。ところが、この間にKUSHIDAが回復し、ロメロに逆襲。さらに、ハンドスプリングエルボーで邪道とコズロフを吹き飛ばし、ようやく自軍コーナーへ帰還。
シェリー対ロメロの場面。シェリーがロメロ組の3人を次々と蹴散らし、コズロフにトラースキック、フライングボディアタック、ランニングパントキックで追撃。
BUSHI対ロメロの場面。BUSHIがトップロープを支点にしたバク転キック、コーナー最上段からのミサイルキックで先制し、ヘッドスピンで立ち上がる。そして、ヘッドシザースホイップで投げ飛ばし、低空ドロップキックに繋げる。
だが、ロメロがカウンターアッパーカットで逆襲し、コーナーからのダブルニーアタックで追撃。さらに、ロメロとコズロフのヘルズブルドーザー、邪道の河津落とし&コズロフのランニングニーアタックが立て続けにさく裂する。
それでもBUSHIは、旋回式DDTで逆転に成功。そして、フィニッシュを予告してコーナー最上段にのぼるが、コズロフが突き飛ばし、ロシアンストライクをお見舞い。そして最後は、合体殺法コントラクトキラーからロメロが3カウントを奪った。
試合後、ロメロが「シェリー! KUSHIDA! バカヤロー!」とマイクアピール。さらに、「広島で俺たちが再びチャンピオンになる!」と宣言すると、いつものように「フォーエバーー!!」の叫びを連発した。
COMMENT
ロメロ「その通り! 俺たちが取り戻す! コイツの母親はロシア、俺の父親はキューバ、俺たちはフォーエバー・フーリガンズ! 俺たちが真のIWGP Jr.タッグチャンピオンだ! 俺たちが世界ナンバーワンのタッグチームだ! 俺は頭がいい」
コズロフ「そうだ、オマエは賢い! でも筋肉はない。俺はデカい筋肉だ!」
ロメロ「でも脳ミソない」
コズロフ「スコシある」
ロメロ「オマエはバカだ! でも俺は頭がいい!」
コズロフ「オマエは筋肉ないだろ? でも俺は筋肉ある!」
ロメロ「オマエは強い! でも俺はもっともっと強い」
コズロフ「違う! 俺にないものをオマエが持っていて、オマエにないものを俺が持っているから、成功するんだ」
ロメロ「ソウデスネ! ソウデスネ! どんなことがあっても、広島では俺たちフォーエバー・フーリガンズがもう1度チャンピオンになる! フォーエバー! フォーエバー! エバー!」
コズロフ「イエス!」
※邪道はノーコメント
KUSHIDA「現時点で最強の挑戦者ってことは間違いないから。久々にシェリーが来日して、3ヶ月経っちゃったけど、俺らはもう、時間を切り裂く男たちだから、問題ないね! その3ヶ月、すぐに取り返す」
シェリー「俺たちタイムスプリッターズはハードな闘いをした。いつも俺たちの動きは早いが、時々そのトップスピードで動いてクラッシュしてしまう。そして今夜はそのクラッシュで、俺たちはやられてしまった。でも、俺たちはチャンピオンチームだから誓う。一つ目のステップとして、フォーエバー・フーリガンズからこのタイトルを守る」
KUSHIDA「このベルトがここにある限り、新日本プロレスJr.は、僕らの時間です!」
※BUSHIはノーコメント