NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2013
- 日時
- 2013年1月20日(日) 11:00開場 12:00開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,950人(満員)
-
第4試合 60分1本勝負
NWA世界ヒストリックミドル級選手権試合- (挑戦者)
- (王者)
-
ラ・ソンブラ
-
ドラゴン・ロホ・ジュニア
※ソンブラが新王者となる。レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
そこから始まった第4試合は、旧NWAの流れを汲む伝統のベルトを懸け、ドラゴンとソンブラが激突。挑戦者・ソンブラの入場をブルニがエスコートし、ミスティコがセコンドについた。
ソンブラがリープフロッグで翻ろうし、ドロップキックを回避してセントーン。これをドラゴンがかわしてエルボードロップを投下するが、ソンブラがかわして反対にエルボードロップを発射。だが、今度はドラゴンが回避した。
そこからショルダータックル合戦になり、ソンブラが競り勝つ。そして、ヘッドシザースホイップでドラゴンを場外に追いやると、ノータッチでトップロープを飛び越えてエプロンへ手をつき、そのままヘッドシザースホイップで投げ飛ばす。さらに、コーナー最上段にのぼるが、ドラゴンに妨害されて転落してしまう。
ここからドラゴンは、ソンブラの急所へ串刺し低空ドロップキック。さらに、マスク剥ぎで揺さぶりをかけると、ブレーンバスターを狙う。しかし、ソンブラが反対に投げ捨て、ドロップキックで場外に落とす。そして、ラ・ケブラーダを狙うが、ドラゴンが脚を引っ張って妨害し、コーナー最上段からのダイビングボディアタックで逆転。
リングに戻り、ドラゴンのダイビングボディプレスを、ソンブラがブロック。しかし、直後に敢行されたソンブラのアラビアンプレスは、ドラゴンが阻止。その後、両者はチョップとエルボーを打ち合い、ソンブラがドロップキックでドラゴンを場外に落とす。そして、トップロープのリバウンドを利用したローリングボディアタックを食らわせた。
続いてソンブラは、トップロープ上からヘッドシザースホイップに行くが、ドラゴンが受け止めてジャンピングパワーボムで叩きつける。しかしソンブラは、飛びつき前方回転エビ固め、飛びつきウラカン・ラナを矢継ぎ早に繰り出す。しかし、いずれもクリアしたドラゴンが、旋回式フェースバスターで逆転。
それでもソンブラはブレーンバスターを着地し、ムーンサルトムーンサルトを繰り出す。しかし、ドラゴンが両膝を立ててブロック。するとソンブラは、ヘッドシザースホイップを狙うが、ドラゴンが受け止め、トップロープの反動を利用したパワーボムで叩きつける。
このフォールをソンブラが返すと、ドラゴンは串刺し攻撃に行く。しかし、ソンブラがかわしてスクールボーイで丸め込み、そのまま脚を取って変型バックドロップを狙う。これはドラゴンが回避したものの、ソンブラはもう1度スクールボーイで絡みつき、今度こそ変型バックドロップ。そして、そのまま脚を離さずに上から覆いかぶさり、3カウントを奪取した。