NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2013
- 日時
- 2013年1月20日(日) 11:00開場 12:00開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,950人(満員)
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第2試合 時間無制限
トルネオ・シベルネティコ6vs6※石井が残り、青コーナー軍勝利。試合詳細にて各退場順記載。レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
●ライガー(7分49秒 回転エビ固め)ミステリオッソJr.○
○ティタン(8分49秒 片エビ固め)ミステリオッソJr.●
●ティタン(9分55秒 クロスフェースオブJADO)邪道○
○タイガー(10分47秒 飛びつき回転十字架固め)邪道●
●ディアマンテ(11分33秒 変形エビ固め)OKUMURA○
○ドラダ(12分27秒 片エビ固め)OKUMURA●
●ドラダ(13分55秒 ジャックナイフ式エビ固め)YOSHI-HASHI○
○タイガー(14分53秒 タイガースープレックスH)YOSHI-HASHI●
●タイガー(16分43秒 片エビ固め)石井○
日本初となるCMLL式イリミネーションマッチ。6vs6の対戦ではあるが、コーナーに控える選手は1名のみで、あとは場外で待機。試合権利のある選手が場外に落ちると、その時点で選手交替となる。そして、権利のある選手がピンフォール、ギブアップ、反則、リングアウトで敗れると退場となり、サブレフェリーたちが控室へ強制連行するのが特徴。また、オーバー・ザ・トップ・ロープルールは採用されない。
先発したのはBUSHIとミステリオッソ。ミステリオッソがドロップキックをかわし、ダブルチョップ、チョップ連射。しかし、BUSHIがコーナー最上段からのヘッドシザースホイップで場外に落とし、トペフェイントで場内を沸かせた。
ライガー対OKUMURAの場面。ライガーがロープへ走ると、セコンドの下田美馬が脚を掴んで妨害。すかさずOKUMURAがランニングニーアタックを放つが、ライガーにかわされて下田に誤爆してしまう。怒ったライガーは、風車式バックブリーカーでOKUMURAを蹴散らし、下田にも風車式バックブリーカーを食らわせた。
ドラダ対邪道の場面。ドラダが邪道と外道を場外に追いやり、外道にムーンサルトアタック。その直後、YOSHI-HASHIがドラダにトペスイシーダを食らわせると、ディアマンテがYOSHI-HASHIにノータッチトペコンヒーロをお見舞い。
BUSHI対邪道の場面。BUSHIが前方回転エビ固めからウニベルサルを繰り出し、邪道の目を回してダウンさせる。そして、プランチャで追撃。
ティタン対OKUMURAの場面。ティタンがOKUMURAを場外に落とし、トップロープからラ・ケブラーダ。その直後、ライガーがミステリオッソ、タイガーが石井にプランチャを見舞う。
ライガー対外道の場面。ライガーが空中胴締め落としで3カウントを奪い、最初の失格に追い込む。そして、次にリングインしたミステリオッソにウラカン・ラナを仕掛けるも、反転されて3カウントを献上。2人目の失格者となってしまった。
ティタン対ミステリオッソの場面。ミステリオッソが前方回転エビ固めをすり抜け、ローキックをヒットさせる。しかしティタンは、エプロンからトップロープ越しのネックブリーカーで逆襲し、コーナー最上段で倒立。そこからトップロープで反動をつけてボディプレスを食らわせ、ミステリオッソを失格させた。
ティタン対邪道の場面。ティタンがトップロープとセカンドロープを何度も行き交い、アームホイップで投げ飛ばす。そして、スワンダイブからの前転でリングへ飛び込み、飛びつき前方回転エビ固めに行く。しかし、邪道が受け止め、クロスフェースオブJADOでギブアップさせた。
タイガー対邪道の場面。タイガーが、カニばさみから619。そして、カウンタートーキック、パントキックで反撃されても怯まず、回転十字固めで3カウントを奪った。
ディアマンテ対OKUMURAの場面。ディアマンテが風車式バックブリーカー2連発で先制するも、OKUMURAがダイビングボディプレスをかわして自爆させ、変型十字固めで3カウントを奪取。
ドラダ対OKUMURAの場面。ドラダがスワンダイブヘッドシザースホイップでOKUMURAを投げ飛ばし、コーナー最上段からのトルニージョで圧殺。これでYOSHI-HASHIがリングインするも、ドラダがヘッドシザースホイップで場外に落とし、トップロープに飛び乗ってトペコンヒーロを見舞う。
リングへ戻ったドラダは、ムーンサルトプレスで追撃。そして、すぐさま2発目のムーンサルトプレスを放つも、YOSHI-HASHIが両脚を立ててブロック。そして、パワーボムからジャックナイフ式エビ固めを繰り出し、ドラダを失格させた。
タイガー対YOSHI-HASHIの場面。YOSHI-HASHIが串刺しバックエルボー、ヘッドハンター、チャクラム。しかし、タイガーがツームストンパイルドライバーで巻き返し、ムーンサルトダブルニーをお見舞い。そして、タイガースープレックスホールドで3カウントを奪った。
タイガー対石井となり、エルボー合戦からタイガーがミドルキック、ローリングソバット、ハイキック。さらに、BUSHIのミサイルキックでアシストを受け、ジャーマンスープレックスホールドを繰り出す。
続いてタイガーは、タイガースープレックスを狙うが、石井が脱出。するとタイガーは回転十字固めを仕掛けるが、石井がこらえてバックフリップで叩きつける。
ここでBUSHIがリングに入ると、石井がパワースラムで投げ飛ばし、タイガーにはラリアットをお見舞い。そして、垂直落下式ブレーンバスターで失格に追い込んだ。
これでBUSHIと石井の一騎打ちとなり、BUSHIがトップロープを支点にしたバク転キック、コーナー最上段からのフライングボディアタック。さらに、蹴り脚を取らせてニールキックを見舞う。
続いてBUSHIは、ファイヤーバードスプラッシュを敢行するが、石井がかわして自爆させる。それでもBUSHIは、ラリアットをブロックしてウラカン・ラナを繰り出す。ところが、石井が受け止めてパワーボムで叩きつける。
次に石井は、垂直落下式ブレーンバスターの体勢に入るが、BUSHIが切り返して反対に投げる。すると、石井が左右のエルボー連打で押し込むも、続いて放たれたラリアットをBUSHIがキャッチし、ブシロールで押さえ込む。
だが、これを返した石井が、ショートレンジラリアットでBUSHIをなぎ倒す。そして、正面からもラリアットを見舞い、とどめを刺した。
COMMENT
※両チームとも他の選手はノーコメント