休憩時間終了後、テレビ朝日の放送席にオカダ&外道が解説者として登場。
そこから始まった第6試合は、昨年11月にイギリスのRPW(レボリューションプロレスリング)でブリティッシュヘビー級王座を獲得した柴田が、イングランド出身のオスプレイと防衛戦を敢行。
序盤、柴田が放ったミドルキックをオスプレイが両腕でブロックし、即座にバックスピンキックを発射。しかし、柴田が身をかがめてかわす。
その後、オスプレイがヘッドシザースを繰り出すと、柴田が倒立で首を抜く。そして、直後にローキックを放つも、オスプレイが上体を後ろへ倒して回避。
その後、柴田がオスプレイをコーナーへ追い詰め、エルボー連打から串刺し攻撃を狙う。しかし、オスプレイが素早く立ち上がり、カウンタードロップキックで場外へ落とす。
その直後、オスプレイはエプロンからシューティングスタープレスを繰り出し、柴田にかわされるとエプロンを利用してフェイント。そこからフロントハイキックを食らわせると、素早くリングへ戻ってトペスイシーダを敢行する。そして、再びリングへ戻ってサスケスペシャルで追い討ちすると、リング中央であぐらをかいて柴田を挑発。
これでオスプレイのペースとなり、ニークラッシャー、変型膝固めで追撃。さらに、柴田をコーナーへ追い込むと、エルボー連打から串刺し低空ドロップキックを浴びせる。だが、柴田がすぐに立ち上がり、オスプレイのエルボーを受け止めて強烈なエルボーをお返し。
これで柴田が復活し、追走式串刺しフロントハイキック、エルボー連打、串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリー、コブラツイストと猛攻。
さらに柴田は、膝蹴りからバックドロップを繰り出すが、オスプレイがバク宙で着地し、ジャーマンスープレックスホイップで報復。それでも柴田はすぐに立ち上がってジャーマンスープレックスホイップを返すが、またもやオスプレイがバク宙で切り返し、ローリングソバットをお見舞い。そして、ハンドスプリングオーバーヘッドキックを放つも、柴田がキャッチして今度こそジャーマンスープレックスホイップ。
ここからエルボー合戦になり、強打で押し込んだ柴田がオスプレイの胸板へローキックを浴びせる。だが、場外戦でオスプレイが柴田の右肩を鉄柱へ叩きつけ、ハイキックで頭部を撃ち抜く。
これで柴田はまったく動けなくなるが、オスプレイがカウントアウト寸前でリングへ押し込む。そして、オスプレイはコーナー最上段へのぼるが、柴田が立ち上がり、エルボー連打で反撃。ところが、オスプレイは柴田をコーナーへ釘づけにし、顔面付近へトラースキックを食らわせる。
次にオスプレイは、スワンダイブフライングフォーアームで柴田に追撃。そして、レインメーカーポーズからレインメーカーを繰り出し、柴田にブロックされるとショートレンジジャンピングニーアタックをお見舞い。さらに、アッパーカット、スピンキックへ繋ぐ。
続いてオスプレイはコーナー最上段へのぼり、リバースファイヤーバードスプラッシュ。それでも柴田がフォールを返すと、コークスクリューキックからオスカッターを繰り出す。
ところが、柴田が受け止めてスリーパーホールドで捕獲し、そこから変型タイガースープレックスで叩きつける。そして、再びスリーパーでオスプレイを弱らせると、最後はPKで葬った。
試合後、柴田が求めた握手にオスプレイが応じる。すると柴田は、オスプレイに向かって一礼してから退場した。