戦国炎舞 -KIZNA- Presents THE NEW BEGINNING in OSAKA

日時
2017年2月11日(土)   15:30開場 17:00開始
会場
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
放送
バナーバナー
観衆
5,466人(超満員札止め)

第5試合 60分1本勝負
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合

  • (第10代チャンピオンチーム)

  • (チャレンジャーチーム)

※SANADA&EVIL&BUSHIが第11代王者となる

MATCH REPORT

 第5試合ではNEVER無差別級6人タッグ王者の棚橋弘至&中西学&田口隆祐組と、前王者のSANADA&EVIL&BUSHI組がリマッチ。1.4ドームでベルトを獲得するも、1.5後楽園で棚橋組に敗れ、わずか一日天下に終わったL・I・Jにとっては、その雪辱を賭けた一戦となる。“タグチジャパン”は田口がEVILを意識したコスプレ。中西もSANADAのようなドクロのハーフマスクを着用。そして、棚橋は緑のカラーバットをギターに見立てて入場。さらに3人とも、目の下にはEVILのようなアイメイクを施している。

  開始のゴング前にL・I・Jは本隊を急襲。リング上、EVILとSANADAは中西にダブルのブレーンバスターを仕掛けようとするも、中西は逆に投げ返す。そして、BUSHIをアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げると、場外のEVILとSANADAに向けて豪快に放り投げる。ここでタグチジャパンは「ウィー・アー・タグチジャパーン!」とポーズを決める。
 続いて田口とBUSHIが対峙。BUSHIは田口を延々とロープワークで走らせる。しかし、田口はヒップアタックをヒット。そして、「よくも走らせたな!」とヒップバットを見舞い、続いて中西と棚橋も追撃のヒップバット。そこから田口がブロックサインを出すと、中西 と棚橋がBUSHIを捕獲。そして、セカンドロープからヒップアタックを狙う田口にスローするが、BUSHIはその尻にミサイルキック。そして、BUSHIはTシャツを脱ぐと、それを用いて田口にチョーク攻撃。
 続いてスイッチしたSANADAは田口をパラダイスロックで固めると、尻に低空ドロップキック。そこからEVILが田口に重厚感のあるセントーン。田口もチョップで返していくが、EVILは一撃でダウンを奪い、続いて串刺し攻撃を狙う。これをキックで迎撃した田口はヒップアタックを狙うが、EVILはカウンターのアトミックドロップ。しかし、田口は意地でヒップアタックをヒット。
 次に登場した棚橋は、EVILにフライングフォアアーム。さらにBUSHI、EVILの順でドラゴンスクリュー。だが、EVILも負けじとローリングエルボー。そしてフィッシャーマンバスターを狙うが、棚橋はツイスト&シャウトで切り返す。しかし、EVILもラリアットで応戦
 続いて飛び出した中西はSANADAにスピア。さらに串刺しラリアットを見舞うと、握った両拳をSANADAに叩きつけ、「ホーッ!」と雄叫びを上げるが、ここでBUSHIが乱入。しかし、田口がBUSHI、棚橋がEVILにヒップアタック。そして、3人で「ホーッ!」と叫ぶと、L・I・Jそれぞれに同時にラリアットを炸裂。
 そして、中西はSANADAを抱え上げようとするが、SANADAはバックに着地してSkull Endの体勢へ。だが、こらえた中西はSANADAをアルゼンチンバックブリーカーで捕獲。さらに棚橋がEVILをテキサスクロバーホールド、田口がBUSHIをアンクルホールドに捕らえ、見せ場を作る。しかし、ここでSANADAが担がれたまま、レフェリーのタイガー服部を掴んで場外に投げ落とす。ここで中西はSANADAにヘラクレスカッターを決めるが、レフェリーは不在。
 ならばと中西はSANADAのバックを取るが、SANADAは一回転して着地。そして、中西の串刺しラリアットをかわすと、すかさずEVILが中西に串刺しラリアット。さらにBUSHIがジャンピングダブルニーをヒット。そして、BUSHIのコードブレーカーからSANADAがバックドロップを中西に炸裂させるが、これは間一髪で田口がカット。
 ここでTシャツを脱いだSANADAは、中西にSkull Endを仕掛ける。だが、棚橋がスリングブレイドで救出。しかし、その棚橋に今度はEVILがダークネスフォールズを敢行。すると、田口がEVIL、BUSHIにヒップアタックを連続でヒットし、さらに場外に落ちたEVILにエプロンサイドをダッシュしてヒップアタック。
 リング上では中西がトップコーナーからSANADAにフライングボディアタック。しかし、SANADAはカウント2でキックアウト。ならばと中西はアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げるも、SANADAはうしろに着地。そして、SANADAに突進を交わされた中西目掛けて、BUSHIがカウンターの毒霧を噴射。すかさず、SANADAがSkull Endを決めると、中西は無念のギブアップ。
 ゴングが鳴っても技を解かないSANADAに対し、棚橋が突っかかる。しかし、その棚橋には、EVILがEVILを敢行。リング外ではSANADAが田口を捕らえ、パラダイスロックの元祖である解説のミラノコレクションA.T氏の前で、パラダイスロックを披露。そして、L・I・Jの3人は奪取したベルトと共に、花道を引き上げた。

COMMENT

EVIL「棚橋よ、会社、田口、中西に操り人形のように操られていた、お前の糸を、俺が切ってやったぞ。楽になったか? 俺に感謝するがいい。そして、安らかに眠れ。Rest in peace.This is EVIL.Everything is EVIL.すべては……EVILだ」
BUSHI「タグチジャパン! 残念だったな。(※NEVER無差別級6人タッグのベルトを掲げ)この通り、このベルトは俺たちの手にある。田口に負けた前哨戦の借りは、必ずシングルで返してやるよ。もしお前らにやる気があるんだったら、メンバーを選抜してでも、また来いよ。このベルトに挑戦して来い。まぁ、誰も興味ないと思うけど、このベルト2回以上防衛したことがないらしいな。だったら、このベルト最多防衛するための挑戦者、誰でもこいよ。かかってこいよ。EN SERIO、マジで」
※SANADAはノーコメント

田口「選手はよく頑張ってくれました。選手は69%の力を出し切って……試合は6-9かな? 6-9、そんな感じで押し気味に……まぁ最後、あれがいわゆるワンチャン、ワンチャンをものにされた。いい感じで棚橋選手が上がっていってくれたんで。縦のスペースを使って……」
棚橋「(※遅れてインタビュースぺースにやって来て)核心に触れますけど、これで解散はないですよね?」
田口「解散という形はないですね。あるとしたら、監督の解任。監督の解任はあるかもしれないですけど。“タグチジャパン”が続く限りは、代表メンバーに若干の入れ替えはあるかもしれないですけど、今のところは自分の意図するところが伝わってきてますんで、この形をもう少し突き詰めていけば、もう1度、ベルトを……」
棚橋「このメンバーでもう1度、ロスインゴとやりたいですね」
田口「棚橋、中西、両選手は(代表の)第1候補です。ドラゴン・リー、マイケル・エルガンとこのシリーズ一緒にやってきましたけど、いいところを吸収してきましたんで。すごい連係が深まってきたんで、最後、ワンチャンを持っていかれたっていうのが……ウチのお家芸なのに……ただ、今日も“あれ”は出せませんでしたので、“あれ”さえ出せればっていうのも。リターンマッチで出るかどうかはあれなんですけども……まぁ、会社のあれがどうなるかわかりませんけども、実行委員会のメンバーのあれがあるんで。とりあえず、あれですね、リターンマッチを要求しますけども……タイトルマッチに負けてしまいましたんで、言い訳も……負けたら監督の責任ですね」
――今日は采配ミスだと?
田口「そうですね。監督の私の……そうですね、采配が……中西選手に任せすぎたかなと」
――辞任とかそういうのはない?
田口「それはないです。わたしの口からそういうのは。今の時点で辞めるとか、そういったことは。“タグチジャパン”をいいところまで持っていって、(立場が)上(の方の中)で次の新しい監督を探すっていうのであれば、“タグチジャパン”を引き継いでいって……」
――では、辞めることはない?
田口「まぁ、解任されれば」
――シリーズも終わったことですし、オーナーに報告に行く予定は?
田口「そうですねぇ……オーナーもあれだと思うんで。まぁ、オーナーも見てるでしょうから。どうですかね? これ以上、何を求めますかね?」
――解任ですかね?
田口「エッ、解任ですか? 過半数の承認を得られれば(解任もあり得る)……中西選手、棚橋選手次第だと思います。まあ、のびのびとやれれば……3人とも睡眠不足だったと思います」
――それは監督に問題がある?
田口「選手の監督不行き届きですか……で、辞任ですかね?」
――やっぱり辞任……
田口「私を辞任させたいっていう記者の方は約1名……」
――そんなことはないですけど。
田口「まぁ、6回転んでも9回起き上がりますから。まだ1回しか転んでない。あと5回転べます。まぁ、楽しんでくれたから、それでいいんじゃないですか? これからの“タグチジャパン”に乞うご期待で」
※中西はノーコメント

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