新日本プロレスで最も若い(19歳)の川人が、大ベテランのタイガーに挑むシングルマッチ。
序盤、タイガーが強烈なローキック連射で川人を悶絶させ、ボディスラムで叩きつける。そしてタイガーは、ダウンしている川人に上からチョップを連発し、キャメルクラッチで絞り上げる。
タイガーの攻撃は続き、腰へのエルボー、サーフボードストレッチ。しかし、川人が打点の高いカウンタードロップキックで逆襲し、スワンダイブミサイルキックで追い討ち。
続いて川人は逆片エビ固めを極めるが、タイガーが脱出。すると川人は、前方回転エビ固め、スクールボーイを立て続けに繰り出し、いずれも返されると逆さ押さえ込みに行く。しかし、タイガーが切り返し、反対に川人をフォール。
さらにタイガーは、カウンターローリングソバット、ダブルアームスープレックス、チキンウィングアームロック、ハイキックで川人に追撃。そして最後は、タイガースープレックスホールドで完勝を収めた。
試合後、タイガーが川人を気遣い、握手で健闘を称えた。