戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to THE NEW BEGINNING

日時
2017年2月7日(火)   17:30開場 18:30開始
会場
東京・後楽園ホール
放送
バナー
観衆
1,592人

第6試合 時間無制限
スペシャルイリミネーションマッチⅢ

○棚橋(10分33秒 ハイフライフロー→片エビ固め)BUSHI ×
○EVIL(12分45秒 OTTR)棚橋 ×
○EVIL(14分10秒 OTTR)中西 ×
○エルガン(15分08秒 OTTR)EVIL ×
○エルガン(16分32秒 OTTR)内藤 ×
○ヒロム(16分35秒 OTTR)エルガン ×
○ヒロム(17分26秒 OTTR)ドラゴン ×
○田口(18分07秒 OTTR)ヒロム ×
○田口(20 分31秒 サムソンクラッチ)SANADA ×
※田口隆祐が一人残りで本隊の勝利

MATCH REPORT

 新日本プロレス本隊連合軍とLOS INGOBERNABLES de JAPONがイリミネーションマッチで激突。2・11大阪で行われるIWGP IC戦・内藤vsエルガン、NEVER 6人タッグ戦・棚橋&中西&田口vsSANADA&EVIL&BUSHI、IWGP Jr.戦ヒロムvsリーのトリプル前哨戦でもある。
 
 試合開始前、田口が指で“オーマイサイン”を作って手を挙げる。すると、エルガンたちも手を挙げ、田口と“オーマイサイン”を合わせた。

 ヒロム対リーで試合が始まり、両者がフロントハイキックを打ち合う。その後、ヒロムがヘッドシザースホイップを繰り出すも、リーが前方宙返りで着地。するとヒロムはジャーマンスープレックスで投げるが、リーが今度はバク宙で回避。即座にヒロムが場外へエスケープした。
 田口対BUSHIの場面。BUSHIが田口をロープワークで何度も往復させるが、田口はそれを利用してジャンピングヒップアタックをお見舞い。そして、ロープのあいだから尻を出すトペフェイントを披露すると、BUSHIの追撃を先読みしてかわす。ところが、直後に内藤が低空ドロップキックを浴びせ、一気に乱戦へ突入。BUSHIがTシャツによるチョーク攻撃で田口をいたぶると、EVILは救援に来た棚橋にセントーンを投下。
 そのまま田口が捕まり、SANADAがアトミックドロップ、ヒロムがチョップ連射、踏みつけ攻撃。さらに、BUSHIの前方回転エビ固めから、内藤が顔面に低空ドロップキックを浴びせる。
 しかし田口は、セカンドロープへ飛び乗って内藤にカウンタージャンピングヒップアタックをお見舞い。さらに、EVILにリバースDDT、BUSHIにDDTを同時に見舞い、ようやく赤コーナーへ生還。
 エルガン対内藤となり、エルガンが内藤をトップロープ越しで場外へ落とそうとする。しかし、内藤がエプロンで踏みとどまり、SANADAがエルガンへ襲い掛かる。
 そのSANADAにエルガンがエルボーを食らわせると、ヒロムがエルガンの背中へ飛び乗ってスリーパーホールド。ところが、エルガンがSANADAを持ち上げてジャーマンスープレックスで投げ、背中に貼りついたままのヒロムを押し潰す。
 続いてエルガンはエプロンの内藤をブッコ抜き、変型パワースラムで叩きつける。そして、串刺しラリアット2連発、ファルコンアロー、ショートレンジラリアットなどで追撃。
 その後、内藤がマンハッタンドロップと延髄斬りで巻き返すも、エルガンがラリアットで報復。そこからコーナーにのぼってブッコ抜きファルコンアローを仕掛けるが、内藤が抵抗してエルガンを転倒させる。そして、そのままトップロープ越えの串刺し低空ドロップキックをお見舞い。
 エルガン対BUSHIとなり、BUSHIがミサイルキック、左膝への低空ドロップキック。ところが、エルガンはBUSHIのヘッドシザースホイップとコードブレイカーを受け止め、変型デスバレーボムで突き刺す。
 棚橋対BUSHIとなり、トレイン攻撃から中西がジャンピングボディプレス。さらに、棚橋がフラッシングエルボーで続き、BUSHIの反撃を耐えてスリングブレイドへ繋ぐ。そして、ハイフライフローからの片エビ固めで3カウントを奪い、BUSHIを失格へ追い込んだ。
 棚橋対SANADAとなり、控えのヒロムが棚橋のロープワークを妨害。だが、棚橋はトレイン攻撃から逃れ、ヒロムに低空ドロップキック、SANADAにドラゴンスクリューで報復。
 棚橋対EVILとなり、棚橋がコーナー最上段に座ってカウンター両脚キックを繰り出す。ところが、EVILが受け止めて体勢を入れ替え、棚橋をOTTRで場外に落とそうとする。それでも棚橋は両手でトップロープを掴んで踏みとどまり、その体勢からヘッドシザースでEVILを捕獲して場外へ落としにかかる。しかし、ヒロムがEVILを引っ張り、棚橋はその反動で転落。OTTRで失格となった。
 中西対EVILの場面。中西がハンマースルーをこらえてのど輪ラリアットを食らわせ、野人ダンスラリアットに行く。これをEVILが回避するも、中西がのど輪でロープ際へ追い詰め、ラリアットを発射。それをEVILがかわしてOTTRを狙うが、中西が抵抗してアルゼンチンバックブリーカーで捕獲。すかさず内藤がカットへ入るも、中西がフロントハイキックを浴びせて蹴散らす。ところが、内藤がエプロンでトップロープをずらし、自力でアルゼンチンから脱出したEVILが、そのまま中西を場外へ押し出した。
 エルガン対EVILとなり、エルガンがEVILを突き飛ばし、エプロンのSANADAに激突させる。するとエルガンは、フロントハイキックでSANADAを場外へ落とし、そこへEVILを投げ捨てて失格にした。
 エルガン対内藤となり、内藤がロープを使ってスイングDDTを繰り出す。しかし、エルガンが抵抗して内藤をエプロンへ追い込み、エルボーで場外へ転落させようとする。
 それでも内藤が粘ると、エルガンはフロントハイキックで追撃。そして、ブッコ抜きファルコンアローを狙うも、ヒロムがカット。そこからエルガンと内藤がエプロンでやり合うも、内藤が自ら場外に降りてエルガンの両脚を掴む。そこへヒロムが突進してエルガンを落とし、内藤とエルガンがほぼ同時に失格となった。
 リー対ヒロムの場面。ヒロムにマスクを引き裂かれたリーが、キチンシンク、低空ランニングフロントキック、ロープのリバウンドを利用したジャーマンスープレックスで報復。だが、ヒロムがショルダースルーでリーを場外へ落とし、失格へ追い込む。
 その後、エプロン上で田口がSANADAとヒロムに挟まれる。しかし、SANADAのフロントハイキックを回避してヒロムに誤爆させ、OTTRでヒロムを失格させる。
 これで田口とSANADAの一騎打ちとなり、田口が前方回転エビ固めから脱出して低空ドロップキック。さらに、ヒップアタック連射から高速ロープワークを連発するが、SANADAがレッドシューズ海野レフェリーを突き飛ばして田口と衝突させる。
 海野レフェリーがダウンする中、田口がトップロープ越しにSANADAをエプロンへ追い込み、ジャンピングヒップアタックで場外へ転落させる。ところが、レフェリー不在でこの勝利は認められず。すかさずSANADAが(田口の持ち込んだ)ビニール製のバットで田口の尻を殴り、バックドロップで叩きつける。
 次にSANADAはSkull Endを仕掛けるが、田口が脱出してジャンピングヒップアタックを発射。それをSANADAがアトミックドロップへ切り返し、再びSkull Endへ行く。すると、田口がまたも切り返して延髄斬りを見舞うが、SANADAがすぐさまカウンターTKOをお見舞い。
 ここでSANADAはTシャツを脱ぎ、改めてSkull Endを仕掛ける。ところが、田口が身を沈め、サムソンクラッチで逆転勝利。田口の1人残りで本隊連合軍の勝利となった。

COMMENT

エルガン「ナイトー、1試合ごと、俺がIWGPインターコンチネンタル王者になる道筋が、開けていってる気がする。お前に対するリスペクトの気持ちもあるが、お前が負ける度に、俺はその尊敬の念を打ち砕いて、自分がチャンピオンになる道を歩いていると思ってる。チャンピオンに近づいていることを、しっかり実感している」
リー「俺のマスクに手をかけるとは、許さない。ビバ、メヒコ。ビハ、ハポン。タナハシ、タグチ、ナカニシ。ヒロム・タカハシ、必ず倒してやる。インゴベルナブレス、ノー」
田口「タグチジャパン、最高じゃない? 中西選手、ありがとうございました!(※中西とガッチリ握手)」
中西「ありがとうございました! 凄いねぇ。今日のデーゲーム仕様(※田口選手の目の下を黒いラインを引いたメイク)、最高やったよ」
田口「そうっすね。『照明が眩しいかな』と思いまして。これつけると、全然眩しくないんで、相手がよく見えますね。照明の眩しさでやられる時があるんで、効果を感じました」
中西「せやけど、今日は“アレ”を出さへんかったのに、勝てたっていうのは凄いね」
田口「そうっすね。アレを出さずしても、勝てるところまできましたからね」
中西「アレがなかったら、ヤバいかなと思ったけど、アレを出さんでも勝てるということは凄いことやぞ」
田口「でも、試合もアレでしたんで。まだまだアレな部分がありますんで。連携がアレな部分なんで。アレを出すまでの、“コレ”をしっかりやりたいですね」
中西「そうやな」
田口「コレをしっかりやることで、アレができるようになりますから」
棚橋「(※遅れてコメントブースに登場)ありがとう!」
田口「棚橋選手、ありがとうございます!(※棚橋とガッチリ握手)」
棚橋「ハポン対ジャパンは、ジャパンの勝ち。段々、監督の構想通り、タグチジャパンの戦力がね」
田口「そうですね。ずっと言い続けてきたことが、やっと伝わって形になってきましたね。やっぱり形が大事なんで。形の部分が凄い大事です。タグチジャパンはそれぞれの長所を活かす方針でやってますんで。それぞれの伸びてるところが、穴を埋めればいいわけですからね。長所は長所。短所も長所。“短所を長所にする”そういうやり方でやってますんで。また良いこと言いました」
棚橋&中西「良いこと言った」
田口「短所は長所。皆さん、コンプレックスやら何やらあるかもしれないですけど、それは逆の発想で、是非69の発想で考えてください。逆立ちしてみてください。それは長所になります。すべて逆になるわけです。逆立ちしてみましょう。また良いことを言いました。皆さんの生きる“みちしるべ”となるでしょう。そして、これはタグチジャパンのみちしるべともなります」
棚橋「よし! 監督、次の頑張りましょう!」
田口「はい! 大阪、頑張ります!」
中西「大阪が待ち遠しい!」

EVIL「棚橋弘至よ、もう少しでおまえの操り人形の糸を俺が切るところだったな。命拾いしたな。次は覚えておけよ……」
BUSHI「オイ、棚橋、中西、田口、今だけだ。お前らがNEVER6人タッグのベルト、持っていられるのは、あと数試合。大阪で必ずお前たちから奪い返してやるぜ。EN SERIOマ・ジ・で」
ヒロム「ドラゴン・リー、悪かった。別にマスク破ったことになんの意味もないですよ。ただひとつ、正々堂々と大阪のリングで決着つけよう。ただそれだけですね。俺とドラゴン・リーの間になんの言葉もいらない。俺たち2人の闘いを、全世界に見せようぜ。もっと! もっと!! もっと!!! もっと!!!! もっと!!!!! 激しい闘い、2人にしかできない闘い、俺たちで見せてやろうぜ。それだけだよ。SSoy Canpeon(ソイ・カンペオン=俺がチャンピオン)。Soy Numero Uno(ソイ・ヌメロ・ウノ=俺がナンバーワン)。(※突然豹変して)ウハハハハハ! ドラゴン・リーのマスク破ってやった! ヘヘヘ、ざまぁみやがれ、ハハハハハ!」
内藤「今日は大阪大会への前哨戦かもしれないけどさ。今日は予行演習じゃないからね。今日は今日で大事、明日は明日で大事だし、明後日は明後日で大事。もちろんタイトルマッチも大事だよ。大阪の試合も大事だけど、今日ももちろん大事だからね。負けて悔しいよ。すげぇ悔しいよ。けどさ、いつも以上のマイケル・エルガンがちょっと見えたかなと。元気だねぇ。今まで手抜いてたの? 明日の栃木も手抜くの? 明後日の長野も手を抜くんですか? まぁ、それぞれの前哨戦、彼は日本語しゃべれないわけだからね。身体で示すしかないでしょう。身体で大阪のタイトルマッチまで、少ないかもしれないけど、マイケル・エルガンに期待している皆さまを楽しませなきゃダメでしょう。それが彼の仕事であり、挑戦者の役割でしょう。まあ、大阪の結果は見えてるよ。主力選手がシングルマッチで4連敗することって、なかなかないことだからね。俺とマイケル・エルガンの対戦成績、俺の3勝、彼の0勝。今度負けたら4連敗だからね。前代未聞だよ。まぁ、それを覆せるだけのものを、彼が見せれるか見せれないか、正直どうでもいいけどっさぁ。大阪の皆さまは俺の勝利を望んでるんでしょう? 俺と大合唱したくてチケットを早々に買ったわけでしょ? 過去最高の最大級の大合唱を大阪でやりましょうよ。大阪府立体育会館へお越しの皆さま、土曜日までトランキーロ、あっせんなよ。アディオス」

  • facebook
  • twitter

EVENT CALENDAR

2024年4月
  •  大会日程
  •  各種イベント

イベントカレンダー

SHOP
闘魂SHOP
闘魂SHOPプラス
闘魂SHOP水道橋店
シンニチプレミアム
SOUL×NJPW×MID
しんにちコラボラボ
アスマート
MOVIE
NJPW WORLD
テレ朝CH_CS
サムライTV
ワープロリターンズ
COLLABORATION
ロリクラほーるど
SPONSOR
LAWSON ticket
MIC
SSLIVEくろうま
OTHER
CMLL
JAPAN WRESTLING FEDERATION
魚沼市観光協会
新日コレクション
新日本プロテイン

チュートリアルを閉じる

試合を観戦したい

下記よりこれから開催される予定の大会情報を確認できます。各大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール / チケット

試合結果をみたい

これまでに開催された試合の結果を確認できます。

試合結果へ

試合の動画を観たい

新日本プロレス公式動画サイトNJPW WORLD(有料)にて新日本プロレスの主要大会を完全配信しております。
また、新日本プロレス45年分のアーカイブから試合映像を観ることができます。

NJPW WOLRDへ

選手に会いたい

選手の握手会や撮影会などのイベントの情報はこちらより確認できます。

NEWS イベント情報へ

選手について知りたい

選手のプロフィールや必殺技、また選手ごとのSNS情報などを確認できます。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

選手プロフィールへ

選手のテレビなどメディア出演情報を知りたい

選手のテレビなどメディア出演情報はこちらより確認できます。

NEWS メディア情報へ

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ

試合のチケットを買いたい

観戦したい大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール/チケットへ

オフィシャルグッズを購入したい

新日本プロレスオフィシャルグッズは闘魂SHOPより購入できます。

闘魂SHOP

ファンクラブに入会したい

Team NJPW(新日本プロレスリングオフィシャルファンクラブ)では新規会員を募集中!
Team NJPWの会員になると様々な特典がいっぱい!
詳しくは以下より確認できます。

ファンクラブページへ

スマホでもオフィシャルサイトを楽しみたい

スマホサイトであれば最新NEWSから大会情報・大会結果がいつでもどこででも見れます。
毎日更新、選手自身が執筆した日記もスマホサイトで購読できます。

スマホ紹介ページへ

新日本プロレス公式プロレスゲーム『プロレスやろうぜ!』

新日本プロレス公式、スマホで遊べるプロレスゲーム!
自分だけの選手を育てて、新日本プロレスのレスラーと対戦しよう!

『プロレスやろうぜ!』

トレーディングカードゲーム『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスレスラーたちのカードを集めて、ネット対戦に挑め!!
パソコン、スマホで遊べる新感覚トレーディングカードゲーム!

『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ