第15代NEVER王者の後藤が、初防衛戦でジュースと対決。1月5日後楽園ホールで行われた10人タッグ戦では、ジュースが後藤にピンフォール勝ちを収めている。
ゴングと同時にジュースがドロップキックで先制。これで後藤を赤コーナーまで吹き飛ばすと、串刺しショートレンジラリアット連射、キャノンボール、ダイビングヘッドバットと早くも猛攻を仕掛ける。
これで後藤が場外に落ちると、ジュースが追いかけて鉄柵攻撃。そして、キャノンボールで串刺しを狙うも、後藤がかわして自爆させ、鉄柱攻撃で逆転。
リングへ戻った後藤は、ジュースの腰へ集中攻撃を開始。エルボー、ダイビングエルボードロップ、サッカーボールキックなどを次々と繰り出し、逆エビ固めでギブアップを迫る。
後藤の攻勢は続き、エルボースタンプからチンロック。だが、ジュースがカウンターフロントハイキックで逆襲。さらに、ロープ際のラリアットで後藤を場外へ落とし、プランチャで押し潰す。
続いてジュースは、変型バックブリーカー→河津落としの連続攻撃、セントーン、ジャンピングボディプレスで追撃。それでも後藤はカウンター牛殺しに行くが、ジュースが回避してトラースキックを見舞う。
その後、後藤がヘッドショットを仕掛けるも、ジュースが回避してバックスピンキックからプリンスズスロウン。そして、コーナー最上段からムーンサルトプレスを敢行するも、かわされて自爆してしまう。
それでもジュースは、串刺し攻撃をフロントハイキックで迎撃。そこからコーナー最上段へのぼるも、後藤がニールキックで動きを止める。そして、雪崩式牛殺しの体勢に入るが、ジュースが脱出してリングへ降り、そのまま後藤を捕まえてハイアングルパワーボムで叩きつける。
すると後藤はジャーマンスープレックスホイップで巻き返すが、ジュースがすぐに立ち上がってラリアット。それでも後藤はすぐにラリアットを返すが、ジュースもラリアットで対抗して相打ちへ持ち込み、後藤の頭部へパンチを浴びせる。
その直後、後藤がジュースの顔面付近にヘッドバットを食らわせ、ロープへ走る。しかし、ジュースが即座にカウンターラリアットで吹き飛ばす。
ここでジュースはパルプフリクションを狙うが、後藤が阻止してGTRを仕掛ける。これをジュースが切り返してブレーンバスターの体勢に入るも、後藤がさらに切り返してジュースを捕獲。そのままジュースの両脚をトップロープへ引っかけ、変型GTRで叩きつける。
続いて後藤は“滝って”力を溜め、強烈なローキックをお見舞い。そして最後は、GTRでジュースを轟沈した。