『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2017』最終戦にして、後楽園ホール3連戦の最終日。テレ朝チャンネルと新日本プロレスワールドによる生中継も行われる。
オープニングマッチは、パンテル&ソベラーノ&ヘナーレのテクニコ(正統派)チームが、カベルナリオ&邪道&外道のルード(悪党)チームと対決する6人タッグマッチ。
試合開始前、カベルナリオ&邪道&外道がカベルナリオの入場テーマ曲に乗ってダンスを披露。さらに、佐藤健太レフェリー、CMLLリングアナウンサーのイヴァンもダンスに加わった。
ヘナーレ対邪道で試合開始のゴングが鳴るも、邪道がソベラーノを指名。するとソベラーノはハンドスプリング&バク宙のフェイントからヘッドシザースホイップで邪道を場外へ追い込む。
その後、ソベラーノはハンドスプリングでトペフェイントを見せるが、外道とカベルナリオが背後から急襲。しかしソベラーノは、邪道の串刺し攻撃をかわし、外道のエルボードロップ、カベルナリオのボディプレスを誤爆へ持ち込む。これで邪道&外道が激怒すると、カベルナリオは泣き顔になって退場。それを邪道がなだめてリングへ戻した。
すると、その隙を突いてヘナーレがルードチームを次々と蹴散らし、ボディスラム、ダイビングショルダータックルで外道に追撃。さらに、エルボー連打からロープへ走るも、外道がカウンタートラースキックで迎え撃つ。
これでヘナーレは動きが止まってしまい、外道が顔面攻撃で追い討ち。さらに、邪道が逆水平チョップ連射、カベルナリオがキック攻撃などで続く。
しかしヘナーレは、カウンタージャンピングショルダータックルで邪道&外道をまとめてなぎ倒す。そして、交替したソベラーノがコーナー最上段へ飛び乗り、2人にトルニージョをお見舞い。
その後、ソベラーノがトレイン攻撃を回避し、邪道をヘッドシザースホイップ、外道をドロップキックで場外に落とす。そして、トップロープ上からラ・ケブラーダを敢行。
パンテル対カベルナリオの場面。カベルナリオがヌカドーラからカベルナリアに行くが、パンテルが脱出して変型足4の字固めを仕掛ける。しかし、カベルナリオがいち早く脱出し、ロープの反動を利用したジャンピングボディプレスを発射。しかし、パンテルが両脚でブロックし、串刺しラリアットをお見舞い。その直後、リング中央でガッツポーズを見せるが、背後からカベルナリオが飛びかかり、カベルナリアで一気に勝負を決めた。
試合後、カベルナリオ&邪道&外道は勝利のダンスを踊った。