NJPW 40th anniversary Tour Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2012年12月20日(木) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
- 観衆
- 1,610人(超満員)
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
高橋と渡辺が奇襲を仕掛け、タイガーを場外へ落とす。そして、高橋がエプロンからのミサイルキックで追い討ち。
タイガー対高橋の場面。高橋がハイキックをかわし、エルボー連打、串刺しジャンピングエルボー、ランニングエルボーと畳み掛ける。しかし、タイガーがカウンターローリングソバットでやり返し、張り手、ミドルキックを見舞った。
タイガーと替わったBUSHIは、ドロップキックで高橋に追撃。さらに、タイガーがキャメルクラッチで絞り上げ、高橋の動きは完全にストップ。そのまま孤独なローンバトルを強いられる。
しかし高橋は、ヘッドシザースホイップ、ドロップキックでタイガーに逆襲。ようやく出番となった渡辺が、串刺しバックエルボーで追撃するが、タイガーはカウンターローリングソバットを顔面へ叩き込み、自軍コーナーへ帰還。
BUSHI対渡辺となり、BUSHIがミサイルキックで先制。しかし、渡辺が突進を受け止め、旋回式サイドバスター、ダブルアームスープレックスで反撃。さらに、高橋との合体ブレーンバスタースラムに繋げる。
これで高橋組のトレイン攻撃となり、渡辺の串刺しジャンピングエルボー、高橋の串刺しドロップキックが連続でさく裂。さらに2人は、ダブルインパクト式フェースクラッシャーを敢行する。
ここで渡辺は逆エビ固めを極めるが、タイガーがカット。すると、高橋がコーナー最上段にのぼるも、タイガーが雪崩式ダブルアームスープレックスで蹴散らす。
一方、BUSHIはトップロープを支点にしたバク転キックで流れを変え、フライングボディアタックで渡辺に反撃。
それでも渡辺は、逆さ押さえ込みで勝利を狙うが、跳ね返したBUSHIが低空ドロップキックで逆転。さらに、ニークラッシャーで叩きつけると、アシロードと名づけられた変型裏足4の字固めでギブアップを奪った。
試合後、高橋は人差し指を突き立て、「もう1回!」とアピール。そして、4人は握手をかわし、再戦に備えた。
COMMENT
BUSHI「ヤングライオン、とってもいいね、元気で。おもしろい! ただやっぱり彼らが、この新日本のリングで得してる部分っていうのは、この新日本のリングは世界各国のスーパースターが上がって、しのぎを削ってる。ただそれだけじゃなく、そのスーパースターから盗むもの、得るもの、たくさんあると思います。それを糧に、これからも生え抜きのヤングライオンとしてがんばってもらいたい。俺個人としては、あのタイガーマスク、今日組んだことに関してだって、どっからどう見ても、やっぱりタイガーマスクの声援が多いよ、俺と比べたら。でもいつか必ず、あのタイガーマスクの声援を、必ず越えて、この新日本のリングに、『BUSHI』っていう名前を刻んでいきたいです。ありがとうございました」
高橋「BUSHI! タイガーマスク! もう1回だ! 後楽園ホール、同じカードあんだろ? もう1回だ。今日みたいにいかねぇぞ! オイ、ふざけんなよ。ヤングライオンなめんなよ! 若手だからって、なめんじゃねぇぞ。次、後楽園、大金星獲ってやるぞ! タイガーマスクから、3カウント獲ってやるからな! 覚悟しとけよ! 許さねぇ。絶対許さない。俺たちは負けないからな! 俺たちは絶対負けない。後楽園ホール、借りた借りは絶対返すからな」
渡辺「高橋と言ってることは一緒です。後楽園で同じカードがある。そこで、今日の借りはなにがなんでも後楽園で返す。この最後に極められたヒザ、それ以上に後楽園はBUSHIから、思いっきり3カウントを獲る。以上です! クソ! アーッ! クソ!」