NJPW 40th anniversary Tour WORLD TAG LEAGUE 2012

日時: 2012年12月2日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 愛知・愛知県体育館
観衆: 8,500（超満員）

第2試合 20分1本勝負

ディアマンテ・アスル
邪道

ルーシュ
YOSHI-HASHI

境界線

08分21秒　スワントーンボム→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『WORLD TAG LEAGUE』で活躍したルーシュ＆アスルのCMLLコンビが、YOSHI-HASHI＆邪道と対決。
　
　YOSHI-HASHI組の奇襲を合図に試合がスタート。だが、ルーシュとアスルが盛り返し、YOSHI-HASHIたちを鉢合わせにする。さらに、2人同時のドロップキックでYOSHI-HASHIと邪道を場外に落とし、ルーシュが邪道へロープ越しのドロップキック。一方、アスルはフェイントをかけて場外へ飛び出し、YOSHI-HASHIに風車式バックブリーカー。さらにルーシュが、ノータッチトペコンヒーロでYOSHI-HASHIと邪道を押し潰した。
　ルーシュ対邪道の場面。邪道が逆水平チョップを打ち込むたびに「Woooo！」と絶叫。するとルーシュも逆水平チョップ連射で対抗するが、邪道は果敢にファイティングポーズを取る。ところが、ほどなくしてその姿勢のままダウンしてしまった。
　中盤、YOSHI-HASHI組がルーシュを捕まえ、ラフを交えた集中攻撃で徹底的に痛めつける。しかしルーシュは、パワースラムでYOSHI-HASHIに逆襲し、ようやく自軍コーナーへ戻る。
　スイッチしたアスルは、コーナー最上段からのフライングボディアタック、アームホイップ、エルボードロップ、アルゼンチンバックブリーカー、変型アルゼンチンバックブリーカーでYOSHI-HASHIに追い討ち。
　その後、ルーシュ組がトレイン攻撃を仕掛け、アスルの串刺しラリアット、アスルを踏み台にしたルーシュの串刺しドロップキック、アスルのキャノンボールが連続でYOSHI-HASHIを襲う。
　しかし、YOSHI-HASHIがヘッドクラッシャーでアスルに反撃し、YOSHI-HASHIの串刺しバックエルボー、邪道の河津落とし、YOSHI-HASHIのヘッドハンターが立て続けに決まる。
　苦しくなったアスルは、低空ドロップキックからラ・マヒストラルを繰り出す。だが、YOSHI-HASHIが跳ね返し、カウンターラリアットで逆転。最後は、コーナー最上段からスワントーンボムをさく裂させ、勝利を収めた。

COMMENT

邪道「オイ、俺とよ、コイツ、メキシコ時代、何回もな、あんなクソッタレな国で、もう帰りたいと思ったよ。オイ、今日はいままで俺と話してきたこと。オイ、YOSHI-HASHI、言ったれ、オラ!!」
YOSHI「オイ、あの毛むくじゃらのルーシュ。ふざけやがって。あのヤローにな、メキシコで髪の毛、行かれてるんだ。また何回もやってやるよ。次はテメーの髪の毛とキンタマかけろ、オラ！」

※ルーシュとアスルは悔しさを滲ませた。