NJPW 40th anniversary Tour WORLD TAG LEAGUE 2012

日時: 2012年11月21日(水) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・TOKYO DOME CITY HALL
観衆: 2,400人

第6試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2012』Bブロック公式戦

シェルトン・X・ベンジャミン
デイビーボーイ・スミスJr.

MVP
ランス・アーチャー

境界線

(0勝1敗=0点)
(0勝1敗=0点)

12分45秒　フェイドトゥブラック

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　0勝1敗同士の外国人対決となったBブロック公式戦。
　
　KESの奇襲で試合が始まり、スミスがベンジャミンにエルボースタンプ、フロントキック。だが、ベンジャミンが遠心力を利用したスピンキックで逆襲し、エプロンからスワンダイブ攻撃を狙う。
　ところが、控えのアーチャーが妨害し、鉄柵攻撃をお見舞い。さらにMVPも痛めつけ、KESが試合の主導権を握る。
　アーチャーとスミスは、ダブルショルダータックル、ジャンピングボディプレス＆ギロチンドロップでベンジャミンに追撃。次のチョークスラムはベンジャミンが回避したが、アーチャーのF’n Slamを浴びてダウン。
　それでもベンジャミンはスミスにアンクルホールドを極めるが、アーチャーがギロチンドロップでカット。そして、スミスがベンジャミンをテキサスクローバーホールドで捕獲するも、MVPがラリアットでカット。
　その後、スミスがセカンドロープを悪用したチョーク攻撃を敢行し、セコンドのTAKAみちのくがどさくさに紛れてパンチを見舞う。しかしベンジャミンは、アーチャーのショルダースルーをDDTに切り返し、ようやく脱出に成功。
　スイッチしたMVPは、パンチ連射、串刺しラリアット連射、カウンターフロントスープレックス、クロスチョップ、フェースクラッシャー、ボーリンエルボー、フィッシャーマンズスープレックスホールドでアーチャーに追撃。
　ベンジャミン対スミスの場面。ベンジャミンとMVPが、ダブルアームホイップ。しかし、アーチャーが乱入し、スミスが持ち上げたベンジャミンに高角度でラリアットを食らわせる。
　ここでMVPが、ラリアットでスミスを場外へ落とし、アーチャーには串刺しフロントハイキックをお見舞い。だが、アーチャーがプレイメーカーから脱出し、チョークスラムで逆転。
　ここでアーチャーはコーナー最上段にのぼり、ムーンサルトプレスの体勢に入る。しかし、ベンジャミンがコーナー最上段へ飛び乗り、雪崩式ジャーマンスープレックスホイップでアーチャーを投げ捨てる。
　その直後、MVPとベンジャミンはスミスにダブルトラースキックを食らわせ、最後はフェイドトゥブラック（合体パワーボム）でトドメを刺した。

COMMENT

MVP「ヘイ、いったい誰が一番、IWGPタッグチャンピオンにふさわしいと思う？　その答えは、俺たち……」
二人で「ブラック・ダイナマイトだ！（声を合わせて）」
MVP「イヤー！　アイツらがチャンピオンなんだろ？　このリーグ戦、必ず優勝する！　そしてIWGPタッグチャンピオンになってやるよ！」
ベンジャミン「イエス。彼の言うとおりだ！（笑）」
　
アーチャー「クソ！　なんという結果だ！　しかし、俺たちK.E.Sが最強なんだ！　これから全員を倒していく！」
スミス「今日は、たんなるアクシデントだ。K.E.Sが王者なのは変わらない。次、会うときには、MVPとベンジャミンをぶっ潰す!!」