NEVER

日時: 2012年11月19日(月) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・SHIBUYA-AX
観衆: 300人

第7試合時間無制限1本勝負
「初代NEVER無差別級王座決定トーナメント」準決勝戦

田中将斗
石井智宏

境界線

(ZERO1/CHAOS)
(新日本プロレス/CHAOS)

10分47秒　スライディングD→片エビ固め

※田中将斗選手が決勝進出。

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　これもCHAOS対決となったトーナメント準決勝戦。
　
　ゴング直後、両者のラリアットが3度相打ちになり、そこから激しいエルボー合戦を展開。さらに、強烈な逆水平チョップを交互に何発も打ち合う。そして、石井がショルダータックルで田中をなぎ倒した。
　その後、再びエルボー合戦になるが、田中のヘッドバットで石井がダウン。さらに田中は、石井の額をフロントキックで何度も蹴り、左右の張り手を連射。しかし石井が、1発の強烈な張り手で田中を倒した。
　ここで両者は、四つんばいでヘッドバットを打ち合う。そして、打ち勝った田中がスタンドでもヘッドバットを食らわせ、逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー、ラリアットと畳み掛ける。
　劣勢の石井は、パワースラムで逆転し、エルボー＆逆水平チョップ連射。すると、田中も体を入れ替えてエルボー＆逆水平チョップ連射をお返し。そして、串刺しラリアットをヒットさせるが、直後に石井が同じ技をやり返す。
　石井の攻撃は続き、雪崩式ブレーンバスター、バックドロップ。しかし、田中がブレーンバスターを切り返し、ダイヤモンドダストで逆襲。さらに、ラリアット、スライディングラリアットに繋げる。
　しかし石井は、ジャーマンスープレックスホイップ、延髄斬りで逆転に成功。そこから両者のラリアットが3回相打ちとなり、石井がパワーボムからフォールに行くが、カウントは2。
　次に石井は、ブレーンバスターを狙うも、田中が切り返して垂直落下式ブレーンバスター。こでまたもやエルボー合戦となり、田中が左右のエルボーを連打。すると、石井も左右のエルボーを連打するが、田中がさらに打ち込み、ロープへダッシュ。
　その直後、石井がカウンターラリアットからフォールに行くが、田中がすぐに返してラリアットをお返し。だが、石井もフォールを即座に跳ね返す。
　ここで2人はまたもや四つんばいでヘッドバットを打ち合い、エルボー合戦を展開。しかもノーガードで同時にエルボーを打ち込んで行く。
　その後、田中がローリング袈裟斬りチョップ、エルボー、ショートレンジラリアットの波状攻撃。そして最後は、スライディングDで激戦に決着をつけた。
　
　試合後、田中が石井に近づいて抱きしめ、その健闘を称えた。