NEVER
- 日時
- 2012年11月15日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・SHIBUYA-AX
- 観衆
- 250人
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第2試合 無制限1本勝負
「初代NEVER無差別級王座決定トーナメント」1回戦-
高橋 広夢
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旭志織
※旭選手の2回戦進出が決定。レフェリー|佐藤健太 -
MATCH REPORT
すると旭は、グラウンドヘッドロックで絞り上げ、ニードロップからスリーパーホールド。そして、ロープを悪用して高橋の自由を奪うと、下からダブルキックをお見舞い。さらに、トップロープ越しのダブルフットスタンプ、ニードロップ2連発に繋ぐ。
劣勢の高橋は、ラリアットをかわして突破口を作り、ヘッドシザースホイップ。さらに、ドロップキックで旭を場外へ追いやり、エプロンからのミサイルキックで吹き飛ばす。
続いて高橋は、旭をリング内へ押し戻し、ミサイルキックからフォール。これを返されると、逆エビ固めを極めるものの、旭はロープへ逃れる。
そして旭は、フィッシャーマンズスープレックスを回避し、カウンターニールキックで逆転。さらに、阿吽(スピンキック)を放つも、高橋がかわしてスクールボーイで丸め込む。これを旭が跳ね返し、上から押さえ込むが、今度は高橋が回転エビ固めに切り返す。
しかし旭は、コーナーからのキックで反撃し、今度こそ阿吽をヒットさせる。だが、フォールを跳ね返した高橋が、カウンタードロップキックで逆襲。そして、再びフィッシャーマンズスープレックスの体勢に入るも、旭が逆さ押さえ込みに切り返す。これは高橋が返したが、旭はそのまま逆さ押さえ込みを再び繰り出すモダンタイムスで3カウントを奪った。
COMMENT
高橋「あー、クソ!! ナメてたよ! 旭志織をナメてたよ! 内藤さんにプロレスは身長や体重じゃないって、教えてもらってたのに……あの人、凄いよ! 俺は自分が情けない! このままじゃあ、口だけで人生終わっちまうよ。勝ちたかった! どうしても。勝って、あのベルト巻きたかったんだよ、俺が一番巻きたかった! プロレスで負けたのがスゲーくやしいよ。応援してくれる人にも、内藤さんにも申し訳ないです。俺はベルトを獲ったら、絶対、内藤さんとやるつもりだったのに……。俺は内藤さんを尊敬しているわけでも、憧れているわけでもないんだよ。ただ、あの人には感謝があるんだよ。その感謝を俺が勝って、返したかった。その前に、俺はKAIENTAI-DOJOのヤツらを倒さないと……前に進めない!」