NJPW 40th anniversary POWER STRUGGLE
- 日時
- 2012年11月11日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 6,600人(超満員札止め)
■勝利者インタビュー
——みんなのチャンピオン、棚橋選手。今日もベルトを守ってくれましたね?
棚橋「ありがとうございました!(※大拍手)」
——今回の防衛戦は、闘う前からかなり苦しめられた闘いだったと思いますが、支えになったものはなんでしょう?
棚橋「(※ファンの声に耳を傾け)……愛です!(※大拍手)」
——いよいよ次の防衛戦、東京ドームですね?
棚橋「やっと、東京ドームが見えてきました」
ここでオカダと外道が登場し、リングにのぼる。そして外道が、「忘れモンしちまってよ。オイ、次、ドームなのか? 社長いるか? 社長はどこだ、オイ! この権利証によ! レインメーカーの名前入れてもらうの忘れちまってよ! ここで入れてくれよ、オイ!」とマイクアピール。これにより、本部席で観戦していた菅林直樹社長がリングに上がり、権利証にオカダの名前を書き入れた。
それを確認した外道は、権利証をアタッシュケースに保管し、棚橋に向かってマイクアピールを開始。「さぁてとー! これでよ、オメェにとって最悪のシナリオができあがったわけだ。なんでかわかるか? 次のチャレンジャーはよ! レベルの違う本物のチャレンジャーだからな!!」と、棚橋を激しく挑発する。そして、「次期IWGPチャンピオンから一言もらおうか?」と言い、オカダにマイクを手渡した。
するとオカダは「棚橋さん! お疲れ様でした。2013年1月4日東京ドーム大会で、あなたの時代は終わりです。これからは!! 逸材に変わって、レインメーカーが新日本プロレスを引っ張って行きますんで、お疲れ様でした」とマイクアピール。IWGP王座を初戴冠する直前、2012年の東京ドーム大会で棚橋に浴びせた言葉をなぞり、自信満々の表情を浮かべた。
これに対して棚橋は「わりぃな、オカダ。俺はな、生まれてから疲れたことがないんだ。いいか! 時代は譲らねぇ! いまは俺の時代だ。そして! これからも俺の時代だ」と言い切った。これで棚橋が両手を広げて得意のポーズを決めると、オカダもレインメーカーポーズで対抗した。
その後、オカダが不敵な笑みを浮かべて退場すると、棚橋がさらにマイクアピールを続行。「オカダ! もう1コ言い忘れた。IWGPは遠いぞ!」と、オカダに対抗するように前回と同じフレーズでやり返した。
オカダがバックステージに消えると、棚橋がマイクアピールを再開。「改めていいこと言います。皆さんのおかげで防衛できました! ありがとうございました! 大阪のタイトルマッチはこれで今年最後になりますけど、また来年もよろしくお願いします! ありがとうございました!」とファンに挨拶した。
そして棚橋は、ファンの要望に応える形で合計3回のエアギターを演奏。最後はもちろん「愛してまーす!」の雄叫びで大阪大会を締めくくった。