NJPW 40th anniversary POWER STRUGGLE

日時
2012年11月11日(日)   16:00開場 17:00開始
会場
大阪・大阪府立体育会館
観衆
6,600人(超満員札止め)

第5試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合

  • (第65代王者)
  • (挑戦者)

VS

  • ロウ・キー

    結果

  • 結果

    プリンス・デヴィット

境界線

※デヴィットが第66代王者となる。
レフェリー|マーティー浅見

MATCH REPORT

 5月3日福岡以来となるロウ・キーとデヴィットのIWGP Jr.ヘビー級選手権試合。
 
 デヴィットが、低空ドロップキックでロウ・キーを場外へ落とし、ロープへ走る。すると、ロウ・キーが素早くリングに戻るが、デヴィットがリープフロッグからのドロップキックで再び場外へ追いやる。しかし、ロウ・キーが特設花道まで逃走。
 その後、ロウ・キーが鉄柵攻撃を敢行し、デヴィットを本部席のテーブルへ寝かせる。そして、自分はコーナー最上段にのぼるが、起き上がったデヴィットがゴングを収納するジェラルミンケースを投げつけて迎撃。
 リングに戻ると、ロウ・キーがロープ越しのドラゴンスリーパーで逆襲。さらに、強烈な逆水平チョップを叩き込み、フライングメイヤー、ボディシザース、カウンターラリアット、ローリングソバット、ブラジリアンキック、卍固めなどで畳み掛ける。
 苦しくなったデヴィットは、ショルダースルーをパントキックで阻止して突破口を開き、ドロップキック。これでロウ・キーを場外へ落とし、ノータッチトペコンヒーロをお見舞いする。
 さらにデヴィットは、ロウ・キーを本部席のテーブルに寝かせ、コーナー最上段にのぼる。しかし、ロウ・キーが起き上がって攻撃を阻止。続いてロウ・キーは、タイダルウェイブを敢行するが、デヴィットがかわしてカウンタードロップキック、垂直落下式ブレーンバスターで反撃。
 だが、ロウ・キーはコーナーを利用したバックキックで逆転し、バックスピンキックでお返し。すると、デヴィットがロウ・キーの両脚を掴み、コーナーめがけてスローイング。ところが、ロウ・キーがセカンドロープへ飛び乗り、そこからジャンプしてダイビングフットスタンプ。
 それでもデヴィットはブラディサンデーを狙うが、ロウ・キーは脚をバタつかせて脱出。だが、デヴィットがすぐにオーバーヘッドキックで巻き返し、ダブルダウンとなる。
 そこから先に動いたデヴィットは、コーナー最上段にのぼるが、ロウ・キーがタイダルクラッシュで逆転。これでデヴィットがコーナーで宙吊りになると、自分がコーナー最上段にのぼってダイビングフットスタンプを狙う。しかし、デヴィットが腹筋の力で上体を起こし、ロウ・キーのタイツを掴んで引きずり落とす。そして、自分がコーナーにのぼり、背中へダイビングフットスタンプを投下。
 デヴィットの攻撃は続き、ドリームキャストからブラディサンデーを狙う。だが、ロウ・キーが回避して浴びせ蹴りで逆襲。しかし、デヴィットは垂直落下式リバースブラディサンデーで逆転に成功。
 次にデヴィットは、コーナー最上段からダイビングフットスタンプを発射し、ロウ・キーの回避行動を呼んで安全に着地する。ところが、ロウ・キーが間髪入れずにランニングドロップキックで吹き飛ばす。
 これでデヴィットがセカンドロープにもたれかかると、その背中にロウ・キーがダイビングフットスタンプをお見舞い。さらに、ダウンしたデヴィットのボディにもダイビングフットスタンプをヒットさせる。だが、フォールはデヴィットがキックアウト。
 すると、ロウ・キーはキークラッシャーの体勢に入るが、デヴィットがスモールパッケージホールドに切り返し、電光石火で3カウントを奪った。 

COMMENT

デヴィット「今日、大阪で見せた闘いは、ボク自身もいままでやったことのないようなハードな闘いだった。ボクに“武器”を使わせて、試合をやらせるなんて、ロウ・キーがとても凄まじい選手だったという証明だ。彼のナックルや攻撃のすべてが、“ハードコア”だったので、あのボックスを投げるなんてマネもしてしまった。そして、先週の記者会見でイブシが出てきて、リマッチの権利をアピールしていたから、彼が挑戦権を獲得したのかもしれない。……ただ、試合の終わり方には、ボクは満足していないんだ。ボク自身もブラディサンデーでキッチリ勝ちたかったし、ロウ・キーもそこは同じ気持ちじゃないか? きっと不完全燃焼だと思うよ。このような状態では、イブシとのリマッチに気持ちよく挑めない。そこで、どうだろう? 3WAYマッチというのは? 一つのリングで、一つのベルトを3人で奪い合う。とても、わかりやすいとは思う。この3人で決着をつけてば、ベルトに誰がふさわしいかわかるだろう。3WAYマッチ……これは新日本では、あまり例がないかもしれないが、アメリカやヨーロッパでは、主流な戦い方だ。単純明快で、ピンフォールを獲ったレスラーが勝利し、獲れなかった二人はどちらも敗れる。この新日本プロレスのジュニア戦線はいまだかつてないほど、激しくパワフルになってきてると思う。イブシであれ、ロウ・キーであれ、かつてないほど熾烈な争いになってきている。そこで、ボクはずっと新しい何かを見せたいと思っていた。それがこの3WAYマッチというわけだ。そして、できることなら、1.4東京ドーム。この業界の中で、スペシャルな大会なので、そこで実現できればうれしいし、とても楽しみにしている」
 
ロウ・キー「俺はこの日のために、ずっと長い間ハードにトレーニングしてきた。それなのに、こんな風に試合が終わってしまった。どういうことだ?! 俺はカウント3の前にキックアウトした。絶対にキックアウトした!レフリーはどこを見ていたんだ?社長はもう一度、この試合を絶対にフィックスするべきだ。そうしないと俺は許せない!絶対俺は3カウントの前にキックアウトした。武器を使おうが、場外戦だろうが関係ない。、もう一回やらせろ!一体これはどうなってるんだ?! 絶対もう一度やるべきだ。こんな風に終わらせたくない!俺はこんな風にベルトを諦めたくない。プリンス・デヴィット、オマエとはもう一回やってやる!やらなければ俺の気が済まない。イブシ、アイツにはリマッチの権利はない。イブシとはやっても意味がない。俺は神に誓ってもう一度、IWGPジュニアのベルトを奪ってみせる」
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出場選手

  • シリーズ画像 ロウ・キー
  • シリーズ画像 プリンス・デヴィット

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