NJPW 40th anniversary POWER STRUGGLE
- 日時
- 2012年11月11日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 6,600人(超満員札止め)
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第3試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
田口とタイチの先発で試合開始。田口がリープフロッグから開脚すると、タイチが尻を蹴飛ばす。しかし田口は、ヘッドシザースホイップ、ドロップキックでタイチを場外に落とし、トペフェイントからセクシーに腰をグラインド。
すると、鈴木が背後から襲いかかるが、永田もリングインして鈴木を分断。田口は改めてタイチを場外に追いやり、ロープへダッシュ。ところが、セコンドのTAKAみちのくに脚を引っ張られ、転倒してしまう。
これで場外乱闘になり、タイチが田口、鈴木が永田を痛めつける。そして、そのまま鈴木軍が田口を逃がさず、痛めている左膝に集中攻撃。さらにタイチが、串刺しアックスボンバー、急所へのニードロップで追い討ちをかけ、鈴木がニードロップ、張り手で続く。
苦しくなった田口は、延髄斬りで鈴木をダウンさせ、ようやく自軍コーナーへ帰還。タッチを受けた永田は、ランニングフロントハイキックでタイチとTAKAを蹴散らし、鈴木にはミドルキック3連射、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダーで追撃。
対する鈴木は、ハンマースルーを切り返し、一本足頭突きで逆襲。そして、ランニングローキック2連発、フェイントからのローキックで追撃すると、張り手合戦を制してボディに膝蹴りをお見舞い。
永田対タイチの場面。タイチが動けない永田に向かって敬礼し、ロープへ走る。しかし、永田がカウンターフロントハイキックで迎撃し、ショルダーアームブリーカー、腕固め。
これを鈴木がカットすると、タイチはショートタイツ姿に変身して、ロープへ走る。だが、永田がカウンターキチンシンクで迎え撃ち、バックドロップでフィニッシュを狙う。
ところが、TAKAがタイガー服部レフェリーにしがみついてカウントを妨害し、鈴木が乱入してスリーパーホールドからゴッチ式パイルドライバー。そして、鈴木に投げ飛ばされたタイチが、ローフライフローで3カウントを強奪した。
試合後、タイチは動けない永田を踏みにじり、敬礼して挑発した。
COMMENT
※机の上に足を乗せて
鈴木「オイ、頭打ちすぎて、頭おかしくなったか?(ニヤリ)。永田との因縁? そんなものねーよ! 高校時代からの因縁? ああいうの因縁って言うんだ? 30年近く前から、まとわりついているハエのこと! オイ、じゃあ、ウンコの周りにいるハエのこと、因縁って言うのかよ!」
——かつて名勝負を何度も……
鈴木「知るか! あんなもんな、俺たち鈴木軍したら、エサだぞ、エサ!!」
——永田選手と東京ドームで繰り広げたような名勝負はもう……。
鈴木「いつの話してんだよ! アイツやおまえらテレ朝は過去に生きていればいい。アイツが認めたくない現実……それが俺とアイツとの差だ」
——では、鈴木軍としては前に進んでいくことになっていく?
鈴木「ということになっていくんですね? もうちょっとまとめてから言えよ、マトモな質問できないのか、コノヤロー! テメー、どこの大学出ているんだ? 立命館? 知らねーよ、そんな大学! どうせ、裏口かなんかだろ? 言葉も歴史も知らねー、計算もできねー、テメーのどこが大卒なんだ!(バン、と机を叩いて)。俺はな、テメーみたいにスカした生き方してねーんだよ? テメーみてぇにハナクソほじくって、クーラーの効いた部屋でな、ヌクヌクと育ってねーんだよ! 俺が言うこと、やること、間違ってるって言ってるヤツ、かたっぱしからぶっ飛ばしてやる! だからテメーのこともぶっ飛ばしてやるよ、オイ!!」
——間違っているとは言ってません、間違っているとは言ってません!
鈴木「オイ、こっちは命張って仕事してるんだよ? (壁際までアナウンサーを追い詰めて)なんだ、ネクタイ曲がってるぞ? このネクタイ、おかーちゃんに買ってもらったんだろ? 感謝しろよ?(ポンポンと肩を叩いて) 今日は死ななくて!」
※先に控室へ
タイチ「オイ、今日、永田に勝ったの誰だ? ボスがどうのこうの言いやがって、今日、アイツから3カウント獲ったの誰だ? 俺だろ! だから、アイツがボスとやる資格はねーんだよ? だから、永田はよ、俺以下だ! 俺の雑用からやり直せ! 俺が一番強ええんだよ! そう思うだろ? フフフ! 楽しくてしょーがねーな、オイ!」