NJPW 40th anniversary Tour Road to POWER STRUGGLE

日時: 2012年11月4日(日) 14:00開場　15:00開始
会場: 静岡・ツインメッセ静岡　南館
観衆: 1,600人

第1試合 20分1本勝負

渡辺高章
YOSHI-HASHI

井上亘
矢野通

境界線

09分37秒　スワントーンボム→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　11月11日大阪で、桜庭和志＆柴田勝頼を迎え撃つ井上亘が登場。地元・静岡県出身の渡辺には大声援が飛ぶ。
　
　先発したのは井上と矢野。ロープ際で井上がクリーンブレイクしたあと、同じような場面で矢野が不意打ち。しかし、井上がすぐにショルダータックルで報復した。
　渡辺対YOSHI-HASHIの場面。YOSHI-HASHIが渡辺を場外に追いやり、矢野が鉄柵攻撃。さらに、YOSHI-HASHIも鉄柵攻撃で追い討ちをかけ、愛用の如意棒で痛めつける。
　リングに戻った渡辺は、クッションを外して金具がむき出しになったコーナーに叩きつけられ、矢野の木づち攻撃、YOSHI-HASHIのボディスラム、スリーパーホールドなどで攻め立てられる。
　しかし渡辺は、矢野の串刺し攻撃を阻止して、ショートレンジドロップキックで逆転。ようやくタッチを受けた井上が、串刺しエルボー、カウンターエルボー、水車落とし、トライアングルランサー、カウンターキチンシンクで矢野に追い討ちをかける。
　だが、矢野が井上の後ろ髪を掴んで引き倒し、YTRアピールを敢行。しかし井上は、替わったYOSHI-HASHIを風車式バックブリーカーで蹴散らした。
　渡辺対YOSHI-HASHIとなり、渡辺が串刺しバックエルボー、ダブルアームスープレックス、追走式ジャンピングエルボー、ランニングエルボーと畳み掛ける。すると、YOSHI-HASHIがカウンターラリアットで逆襲するが、渡辺はブレーンバスターを首固めに切り返す。そして、ラリアットをかわしてスクールボーイで勝利を狙う。
　だが、YOSHI-HASHIがカウンタートーキックで巻き返し、チャクラムからのスワントーンボムで勝負を決めた。

COMMENT

※矢野、YOSHI-HASHIはノーコメント
　
井上「シリーズ最終戦、勝って終わりたかったんですけども、ちょっと向こうの方が、一枚上手でしたね。だけども、今度の大阪！桜庭・柴田！待ってろよ！俺がオマエたちをスピアーをブッ刺したあと、ジャーマンで3カウントだ！覚えておけ！」
渡辺「この前、矢野と闘って、俺は『絶対リベンジする！』って言ったよな？負けるわけにはいかなかったんだよ！静岡は俺のふるさとだよ！何がなんでも、今日応援してくれた人たちに、勝ちを見せたかったよ。YOSHI-HASHIにも、（アニマル）浜口ジムの頃からお世話になってて、アイツには俺は、特別な感情があるんだよ。絶対、今日は勝ちたかったんだよ！何がなんでも勝ちたかったんだよ！でも俺は、今日負けても、諦めないからな！それがヤングライオンの意地だよ」