NJPW 40th anniversary Tour Road to POWER STRUGGLE

日時: 2012年11月2日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,800人

第4試合 20分1本勝負

井上亘
飯塚高史

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　11月11日大阪で、桜庭和志＆柴田勝頼と再戦する真壁＆井上が登場。
　
　ゴングを待たずに矢野組が奇襲を仕掛け、乱戦で試合がスタート。矢野がカニばさみで井上を倒し、飯塚が場外からパイプイスで殴打する。
　さらに飯塚が、鉄柵攻撃＆イス攻撃で追い討ちをかけ、井上の動きが完全にストップ。リングに戻っても、金具がむき出しになったコーナーへ何度も叩きつけられる。
　井上のピンチは続き、飯塚が執拗なチョーク攻撃で攻め立てる。しかし井上は、ブレーンバスターを仕掛けた矢野を反対に投げ捨て、ようやく自軍コーナーへ帰還。
　力を温存していた真壁は、パンチ連射で矢野を倒し、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドで追い討ち。苦しくなった矢野は、真壁の後ろ髪を掴んで引き倒し、飯塚とタッチ。しかし真壁は、パワースラムで飯塚を叩きつけ、井上と替わる。
　その井上は、串刺しジャンピングエルボー、カウンターエルボー、水車落としで飯塚に追撃し、トライアングルランサーで絞り上げる。だが、エプロンに上がった矢野に気を取られ、技を解いてしまう。
　次に井上は、スタガリンブローを狙うが、飯塚が回避して井上をロープに振る。すると、矢野が場外からイス攻撃を見舞い、その隙に飯塚がアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備。
　だが、井上が地獄突きをかわし、その直後に真壁が飛び込んでラリアットをお見舞い。さらに、井上が串刺しスピアーを飯塚に食らわせ、ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪った。
　
　試合後、飯塚がテレビ放送席の野上慎平アナウンサーを襲撃。そのまま強引にバックステージへ連れ去ってしまった。

COMMENT

真壁「おもしろくなってきたなぁ！オイ、何が聞きてぇ！オイ、一言だけ言っといてやる!! いいか？　枯れ桜さんよ、豆柴さんよ、おまえらの攻撃は俺には、通用しない！　それだけだ！」
井上「桜庭、柴田、どっちだっていいぜ！　おまえらにスピアーブッ刺してやるし、ジャーマンでブン投げてやる！　それで終わりだぁあ！」
　

飯塚は野上アナを実況席から抱え上げて、拉致。引きずりながら、控室への階段を降りてきて、さらに着ていたワイシャツや青義軍のTシャツを脱がせにかかる。そして飯塚は野上アナを引っ張ってシャワー室へ。なんと、熱いシャワーを浴びせ野上アナをずぶ濡れにした。

※矢野、飯塚はノーコメント
　