NJPW 40th anniversary Tour Road to POWER STRUGGLE

日時: 2012年10月30日(火) 18:00開場　19:00開始
会場: 福島・鶴ヶ城体育館
観衆: 1,300人

第6試合 30分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
石井智宏

後藤洋央紀
オカダ・カズチカ

境界線

11分43秒　レインメーカー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　11月11日大阪で行なわれる「IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦」・オカダvs後藤の前哨戦。
　
　その2人の先発で試合が始まり、後藤がショルダータックルで先制。すると、オカダがリープフロッグで後藤を惑わし、ラリアットをかわしていきなりレインメーカーに行く。だが、後藤が回避し、オカダは不敵な笑みを浮かべた。
　キャプテン対石井となり、キャプテンが「私と正々堂々と闘おうじゃないか！」と言って、握手の手を差し出す。だが、石井が無視して張り手で食らわせ、低空ドロップキック、ショルダータックルと猛攻。
　続いて石井はラリアットを発射するが、キャプテンがかわし、ショルダータックルで反撃。さらに、ボディスラムで叩きつけると、「どうだ！」叫んで仁王立ちになる。そして、キャプテンはブレーンバスターを仕掛けるが、石井が反対に投げ飛ばし、一気に形勢逆転。場外戦になり、オカダが後藤、石井がキャプテンを痛めつける。
　これでオカダ組がキャプテンを捕まえ、オカダが低空ランニングフロントキック、石井がエルボー＆逆水平チョップ連打などで攻め立てる。しかしキャプテンは、カウンターフライングボディアタックで石井に逆襲。
　ようやく出番となった後藤は、ミドルキック連射、追走式ラリアット、串刺しニールキック、バックドロップで石井に追撃。その後、両者のラリアットが2度相打ちとなり、3発目のラリアットで後藤が打ち勝つ。しかし、石井がパワースラムで逆転。
　後藤対オカダとなり、オカダが串刺しバックエルボー、リバースネックブリーカー、DID、ダイビングエルボードロップ。そして、レインメーカーを敢行するも、後藤が回避して牛殺しで巻き返した。
　キャプテン対オカダの場面。キャプテンが、ジャンピングショルダータックル、串刺しバックエルボー、エクスプロイダー。さらに、観客を思い切り煽ってダイビングヘッドバットに行くが、オカダが簡単に回避。しかしキャプテンは、アトミックドロップで流れを引き戻す。
　ここで後藤が飛び込み、ラリアット、プランチャで石井を分断。一方のキャプテンは、キャプテンチャージからのカリビアンデスグリップをオカダに回避されるも、すぐに地獄突きで逆襲。
　だが、オカダがカウンタードロップキックでキャプテンをなぎ倒し、今度こそレインメーカーで勝負を決めた。