NJPW 40th anniversary Tour Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2012年10月30日(火) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 福島・鶴ヶ城体育館
- 観衆
- 1,300人
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第1試合 20分1本勝負
MATCH REPORT
試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーがリングに登場。ロウ・キーが体調不良で欠場となり、対戦カードが一部変更になることを発表した。
そこから始まった第1試合は、BUSHIと高橋(広)のシングル対決。
試合開始早々、BUSHIがドロップキックで高橋を場外に落とし、トペスイシーダをお見舞い。
リングに戻ったBUSHIは、カウンタードロップキック、ボディスラム、逆エビ固めと一気に畳み掛ける。しばらく何もできなかった高橋だったが、ヘッドシザースホイップで逆襲。さらに、エプロンで助走をつけてドロップキックを浴びせる。
リングに戻った高橋は、ミサイルキックで追撃し、フィッシャーマンズスープレックスの体勢に入る。しかし、BUSHIが抵抗し、カウンタードロップキックで逆転。
続いてBUSHIは、高橋の両脚を掴むが、高橋が体をひねって下から丸め込む。そして、ショルダースルーを狙うも、BUSHIが飛びつき前方回転エビ固めで反撃し、ウニベルサル、脚を取らせての延髄斬りに繋げる。そして最後は、ファイヤーバードスプラッシュで完勝を収めた。
COMMENT
BUSHI「新日本プロレス、この新日本のリングで、ヤングライオンと初めての1対1、シングルマッチ、スゲーいい体験だった。なんか、俺はもっとクリーンにいきたかったけどね。高橋広夢が、対抗意識(をむき出しにした)。俺はこの1年間、この新日本の所属としてやってきた。必ず、この新日本のリングで、必ずチャンスを掴んで、IWGP Jr.のベルト挑戦まで、掴んでみせるから。それまで自分のスタイルを貫いて、頑張ります! 以上です」
高橋「チキショー! チキショー! 俺の中で、“対全日本プロレス”3戦目のつもりだったよ。真田(聖也)に負けて、大和(ヒロシ)に負けて、今日BUSHIだよ。レンタル移籍して、いま新日本にいるとか、関係ねぇんだよ。俺にとってアイツは、全日本プロレスの選手だからよ。誰が相手だって関係ねぇよ。俺は食らいついていくぞ。1回負けたからって、絶対諦めないからな。真田、大和、近藤(修司)、BUSHI。オマエら、絶対覚えとけよ! 俺のこと忘れんなよ! ヤングライオンは、絶対、最後まで諦めないから」