NJPW 40th anniversary Tour Road to POWER STRUGGLE

日時: 2012年10月27日(土) 15:00開場　16:00開始
会場: 新潟・小出郷総合体育館
観衆: 2,200人（超満員）

第5試合 30分1本勝負

田口隆祐
ブライアン・ケンドリック

プリンス・デヴィット
ロウ・キー

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
中邑真輔

境界線

14分32秒　ガンスタン→エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　11月11日大阪で行なわれるIWGPインターコンチネンタル戦・中邑vsアンダーソンの前哨戦。
　
　先発したのはデヴィットとロウ・キー。デヴィットがドロップキックでロウ・キーを場外に落としてロープへ走ると、ケンドリックが乱入。すると、今度は田口がリングに飛び込み、デヴィットとダブル低空ドロップキックを連発し、ケンドリックを場外へ落とす。そして、2人でセクシーポーズを決め、ロウ・キーを激怒させた。
　田口対中邑の場面。田口がセカンドロープへ飛び乗り、バックエルボーで中邑を倒す。そして、ダブルチョップを打つたびに体をクネらせると、中邑のように体を大きくのけぞり、踏みつけて脚を小刻みに震わせる。
　続いて田口は、串刺し攻撃を敢行するが、中邑がかわしてコーナーに激突させる。そして、コーナー最上段に固定すると、ガラ空きのボディにランニングニーアタックを見舞う。さらに、田口を踏みつけて脚を小刻みに震わせ、腰をグラインドさせて挑発した。
　これで田口が孤立する展開となり、中邑のジャンピングニードロップ、ロウ・キーのコブラツイスト、腰へのエルボーなどで痛めつけられる。しかし、三角飛びミサイルキックでケンドリックに逆襲。
　ようやくタッチを受けたデヴィットは、ケンドリックとロウ・キーを場外へ追い込み、ノータッチトペコンヒーロをお見舞い。しかし、リングに戻ったケンドリックが、ゼロ戦キックで逆襲。
　すると、田口がケンドリックにミサイルキックを見舞うも、ロウ・キーが田口に浴びせ蹴り。しかしデヴィットが、ロウ・キーにオーバーヘッドキックを食らわせた。
　アンダーソン対中邑の場面。アンダーソンが、エルボースマッシュ連打、「ゴメンナサーイ！」と叫んでのセントーン。対する中邑は、フェイント式ニールキック、リバースパワースラムで逆襲。
　しかしアンダーソンは、串刺し攻撃をかわして中邑をコーナーに激突させ、ジャンピングフロントハイキック、ランニングパワーボムで逆襲。だが、中邑がスピニングガンスタンを回避し、ジャンピングキックで巻き返した。
　アンダーソン対ケンドリックの場面。ケンドリックが、ミサイルキック、ジャンピングフロントハイキック、飛びつきスイングDDT、トラースキック、スライスブレッドと攻め込む。
　すると、アンダーソンがジャンピングフロントハイキックで反撃するが、次のガンスタンはケンドリックが逆さ押さえ込みに切り返す。しかしアンダーソンは、突進して来たケンドリックを捕まえ、今度こそガンスタンで勝負を決めた。
　
　試合後、快勝を収めたアンダーソンは、IC王者の中邑と激しく睨み合った。

COMMENT

アンダーソン「ナカムラシンスケ！ 11月11日の大阪で、シンスケ対マシンガン、もう1回だ。シンスケ、もう1秒でガンスタンが炸裂する。そして、そのガンスタンが決まれば、すべての新日本ファンは新しいIWGPインターコンチネンタルチャンピオンの誕生を目の当たりにするだろう。ガンスタン！ガンスタン！シンスケ、かがめ！ダダダダダダ！（※マシンガンアピール）」

田口「インターコンチネンタルさ、ヘビー級だけで回ってるけど、Jr.が挑戦したっていいんでしょ?! 中邑、興味があるんでね。あのインターコンチネンタル、もの凄く興味があります！」

※デヴィットはノーコメント

中邑「マシンガン！オイ、もっとエンジンかけろ！もっとエンジンかけろよ！前々回か？前回と、同じじゃつまんねぇからな」

※ロウ・キー、ケンドリックはノーコメント