NJPW 40th anniversary Tour Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2012年10月21日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,950人(超満員)
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第5試合 無制限1本勝負
「Super Jr. Tag Tournament」1回戦※ロメロ&コズロフ組が準決勝に進出。レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
しかし、ライガーが加勢に入り、コズロフに掌底、串刺し掌底。さらに、ロメロに風車式バックブリーカーを食らわせる。
ところが、ロープに走ったタイガーを、ロメロが場外に引き込み、鉄柵攻撃、鉄柱攻撃。これをきっかけに、ロメロ組がタイガーに集中攻撃を開始する。
ロメロがタイガーに低空ドロップキックを見舞うと、コズロフがフライングボディプレス、頭部へのパンチ連射、コサックダンスキックで追撃。しかしタイガーは、カンガルーキックとローリングソバットでコズロフに逆襲。
すると、タッチをロメロが妨害し、連続串刺しラリアットを開始。だが、タイガーがカウンター風車式バックブリーカーで逆転し、ようやくライガーとタッチ。
そのライガーは、コズロフとロメロを同士討ちにさせ、コズロフに掌底を見舞う。そして、ショルダースルーでロメロを場外に落とし、スライディングキック、エプロンからのトペコンヒーロで追撃。
リングに戻ったライガーは、ロメロにパワーボムを仕掛けるが、コズロフがトラースキックでカット。さらに、合体技ヘルズブルドーザーで追い討ちをかけ、コズロフのバックブリーカーからロメロがダイビングニードロップを食らわせる。
続いてロメロが、トップロープからの雪崩式フランケンシュタイナーでライガーを叩きつけ、直後にコズロフがダイビングボディプレスを投下。そして、コントラクトキラーを仕掛けるも、タイガーがロメロにドロップキックを見舞って妨害。
さらに、タイガーがコズロフにハイキックを浴びせると、ライガーがロメロに浴びせ蹴り。続いて、タイガーが雪崩式ダブルアームスープレックスでロメロを投げ捨て、ライガーがライガーボムでフォール。しかし、コズロフが低空ドロップキックでカット。
すると、タイガーがショルダースルーでコズロフを場外に追いやり、トペスイシーダで分断。一方、ロメロがライガーのブレーンバスターを切り返し、逆さ押さえ込み。さらに、掌底をかわして再び逆さ押さえ込みに行く。これはライガーがいずれもクリアしたものの、最後はロメロのスモールパッケージホールドがガッチリと決まり、3カウントを奪取した。
試合後、ロメロが「プリーズ・ネクストチャレンジャー! オネガイシマス!」とマイクアピールし、4人が握手をかわす。ところが、その直後にロメロとコズロフが急所蹴りで不意打ち。そしてロメロが、いつものように「フォーエバーー!!」と連呼した。
COMMENT
ロメロ「俺はレジェンドを抹殺する。レジェンドの時代ではない。俺たちの時代だ。俺たちがチャンピオンだ!」
コズロフ「なんなら、マスクと俺たちの美しい髪の毛を懸けて、タイトルマッチをやってもいい。このトーナメントも勝つ!俺たちがベストのタッグチームだから」
ロメロ「このトーナメント、必ず勝つのは俺たちだ。俺たち以外に勝者はいない。IWGPジュニアタッグは誰が挑戦者になろうとも、誰も勝てない!俺たちが永遠にチャンピオンで、永遠に勝者なんだ!フォーエバー!」
タイガー「クソ!ま、俺はあんま信用していなかったんだけどね。ライガーさんが、握手しようと言うことで……。ただ、試合がキレイすぎたんでね。でも、試合がどっちが優勢だったかはわかりますよね? アイツらは連携、連携……。1対1でやってみろって?俺はアイツらのベルトにくらいつくからね絶対。このトーナメント、どうなるかわからなかったけど、優勝したかったよ。ま、油断したといえば、油断したし…。ただ、ヤツらがなんというかわからないけど、マスクと髪の毛をかけろ、とずっと言ってるだろ。いつでもやってやるよ。東京ドームのカードがないなら、ドームだっていい。坊主にしてやる。いつでも、どこでもいいよ」
野上アナ「今日は、青いマスクでしたが?」
タイガー「野上さんはね、青義軍だから、色にこだわるのかもしれないけど、俺にとってはなんでもない。タイガーだからって、金じゃなくてもいい。タイガーがライオンでもいい。俺が自分の強さを見せればそれでいい。タイガーマスクはタイガーマスクなんです。俺はタイガーマスクだから」
※ライガーはノーコメント