NJPW 40th anniversary Tour Road to POWER STRUGGLE

日時: 2012年10月21日(日) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,950人（超満員）

第1試合 20分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
飯塚高史

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　第1試合には、10月8日両国で待望の復帰を遂げた中西が登場。キャプテンと組み、復帰戦の相手でもあった矢野＆飯塚と対決。
　
　今回も飯塚が観客席を破壊しながら入場し、テレビ実況席の野上慎平アナウンサーを襲撃。そこに中西とキャプテンが現われ、大乱闘で試合が始まる。
　
　その後、矢野と飯塚がリング上で合体攻撃を狙うが、中西が回避して両腕ラリアットでまとめて吹き飛ばす。さらに、カウンター野人ハンマーで飯塚、野人ハンマーで矢野をダウンさせると、矢野には逆水平チョップ連射、ジャンピングエルボードロップで追い討ち。
　ところが、控えの飯塚が中西のロープワークをスリーパーホールドで妨害し、場外で鉄柵＆イス攻撃。これで中西の動きが止まり、長時間のローンバトルを強いられる展開となる。
　矢野は、赤いCHAOSチェアーを中西の首にかけ、全体重をかけて引っ張る。また飯塚は、タッチロープを悪用したチョーク攻撃で追撃。
　苦しくなった中西は、矢野のハンマースルーを切り返し、のど輪ラリアットへ行く。これを矢野がかわすと、中西はクロスチョップで逆転に成功。
　ようやくタッチを受けたキャプテンは、ジャンピングショルダータックル、ブレーンバスターで矢野に追い討ちをかけ、キャプテンチャージを開始。すると、飯塚が妨害に入るが、今度は中西がリングに入り、矢野をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。同時にキャプテンも、飯塚にアルゼンチンバックブリーカーを極めた。
　続いて中西組のトレイン攻撃となり、キャプテンの串刺しジャンピングエルボー、中西の串刺しラリアットが連続で決まる。さらに、中西がブレーンバスタースラムで矢野を叩きつけると、キャプテンが観客を思い切り煽りつつ、コーナー最上段にのぼる。ところが、ダイビングヘッドバットは矢野が簡単にかわす。
　それでもキャプテンは地獄突きで巻き返すが、矢野が背後から突き飛ばし、佐藤健太レフェリーと衝突寸前にする。その直後、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が地獄突きを見舞い、矢野が鬼殺しでトドメを刺した。
　
　試合後、中西が矢野に羽交い絞めにされ、飯塚の地獄突きでKOしされてまった。

COMMENT

矢野「オイ！世の中バカばっかだな?! バカしかいねえじゃねぇかオマエ！俺らの相手、100パーセント、バカかオイ？　バカはな、相手にしたくねぇんだバカヤロー！」
※飯塚はノーコメント
　　
キャプテン「（アナウンサーを制して）何を言ってるんだ、君？　私は、スーパーヒーローなんだ！私はスーパーヒーロー、キャプテン・ニュージャパンだ！」
中西「必ず倒す！　必ず倒すぞ！　見とけよ、コラ!! こんなんで気が済むか？必ずぶっ倒すぞオイ!!」
　